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家庭連合(統一教会)2009年


統一教会の環境保護運動

文鮮明先生は自叙伝の中で、自然環境の保護の重要性を訴えています。
特に南米の大湿原地帯のパンタナールの保全のための活動に力を入れてきました。この地域はアマゾンに次ぐ南米の肺にあたるような地域です。しかし、近年多くの木が伐採され、パンタナールの自然が破壊されてきています。 

私はパンタナール(南米の大湿原地帯)の400ヘクタールの土地に木を植えました。私たちが植えた木々によってパンタナールがより一層美しくなり、そこで作られた豊富な酸素が私たちの人生を潤沢にするのです。

自然を破壊するのは人間の利己心です。しかし、もうこれ以上、地球が破壊されるのを放っておくことはできません。自然を救う事に対して、宗教者がまず立ち上がらなければなりません。 

自然は神様の創造物であり、人間のために下さった贈り物です。自然の貴重さを悟らせ、創造当時の豊かで自由な状態に戻す事を後回しにすることはできないのです。

私は10年前から世界各国の指導者をパンタナールに呼び、自然を保護し地球を守る法に関して討論を行っています。世界の環境専門家と学者も集め、パンタナールに愛を関心を寄せてくれるようお願いをしました。
 

私も南米のパンタナール地域に5年間滞在して、環境保護運動や教育支援活動を行いました。 統一運動は単に環境を保護するという運動だけではなく、自然を大切にしようとする愛する心を伝播する運動です。

文先生の自叙伝を読むと改めて文先生の自然を大切にする愛の基準が高いことを感じます。このような視点で誰もが自然を愛し、保護する運動を行っていけば、地球環境問題を解決できると思います。

一つの岩、一瞬の風にも、神様の息遣いが隠れていることを知らなければならないのです。自然を大切にして愛する事は神様を愛することと同じです。 

道端に咲く一輪のタンポポが新羅の金の冠よりも貴いのです。






紀伊国屋書店北千住マルイ店で自叙伝が1位



千住駅西口のマルイ8Fにある紀伊国屋書店で文鮮明先生自叙伝『平和を愛する世界人として』がベストセラー週間ランキング1位に先週からなっています。 


創価学会や幸福の科学関連の本がベストセラーになる事はこれまで多くありましたが、統一教会関連の本がベストセラーになっている事に出版関連業者では注目しているそうです。

文鮮明先生自叙伝出版記念北東京大会

文鮮明先生自叙伝『平和を愛する世界人として』の出版記念北東京大会が東京で2000名を集めて開催されました。

3グループによるエンターテイメントの合唱の後、主催者、来賓の挨拶があり、政治家や宗教者が文先生の自叙伝の感想を述べながら、文先生がどのような方であるかを証しておられました。



特に一人の仏教の僧侶が混迷する世界と日本を救う思想は文鮮明先生の為に生きるという思想しかないし、文先生は救世主であると語られていたのが印象に残りました。

また、自叙伝の内容のポイントを語られたメインのスピーチもとてもよくまとまっており、わかりやすく、初めて参加された方々も感動していました。

全体的には最初から涙が止まらない方もおられて、聖霊の働くような素晴らしい雰囲気の大会でした。

参加者の中ではこれまでの大会の中で一番良かったと語っておられる方もいらっしゃいました。

現在自叙伝はアマゾンで連日1位になっていますし、紀伊国屋など全国書籍店舗でベストセラーの1位や2位になっています。 

統一教会員に対する拉致監禁問題が国際問題化

最近統一教会の教会員に対する拉致監禁強制改宗問題が国際的な問題になり始めています。

これまで43年間の間に4000名以上の教会員がキリスト教会の牧師の指導の下で親族から拉致されてきました。マンションの一室に監禁をされ、強制的な棄教を迫るやり方がキリスト教会の一部の牧師や改宗屋と呼ばれるような人物によって指導されてきました。その結果拉致をされた人たちの中で心的外傷後ストレス障害(PTSD)になった人も多くいます。 

特に今年12年間監禁されて帰ってきた後藤さんの事がアメリカの国務省でも取り上げられた事が今日の世界日報に取り上げられたので紹介します。


「統一教会員の12年監禁事件を問題視―宗教の自由年次報告書」

 【ワシントン支局】米国務省は26日、世界各国の宗教の自由に関する年次報告書を発表した。報告書は日本について、「政府はおおむね宗教の自由を尊重していた」としながらも、「宗教や信仰、実践に基づく社会的迫害、差別の報告が数件あった」と指摘。具体的な事例として、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者に対する監禁事件を挙げた。

 統一教会では多くの信者が強制棄教を目的とした拉致・監禁の被害に遭っており、中でも都内在住の後藤徹さん(45)は1995年9月から昨年2月まで12年5カ月にわたって監禁された。報告書は「12年以上、本人の意思に反して家族に拘束されていた統一教会信者が2008年2月10日に解放され、統一教会本部に戻った」と、後藤さんの事件について言及している。

 また、報告書は後藤さんの事件に関して、「調査報告期間の終わりの時点(今年6月30日)では、統一教会は誰も起訴されておらず、捜査も行われていないと主張している」と、統一教会側の見解を紹介している。


統一教会に対して反対するのは自由ですが、拉致監禁していくことは違法行為であり、犯罪です。

2000年4月20日田中警視庁長官(当時)は統一教会の教会員に対しての拉致監禁問題に対しての国会質疑に対して「拉致監禁、暴行傷害などの事件については、たとえ親子、親族間であったとしても、例外なく法の平等の下で厳正に対処する」と答弁しました。

国際的な問題になりつつある拉致監禁強制改宗問題は民主主義国家日本において絶対なくしていかないといけない問題だと思います。

10.14国際合同結婚式に関しての報道

10月14日韓国の忠南アサンで国際合同結婚式が行われ、4万5千人が参加しました。

今回の特徴は海外の有力メディア、韓国国内の報道機関が批判的にではなく、客観的に報道したことです。

アメリカのニューヨークタイムズ、イギリスのBBC、AP通信、ガーディアンなどが主要記事として大きく扱い、韓国国内では中央日報はじめ50の報道機関が特に朴チョンヒ元大統領の次女のパク・クンリョンさん夫妻が合同結婚式に参加した事を大きく取り上げました。

彼女はインタビューで「統一教会の奉仕精神と聖書の解釈に魅力を感じた」と語ったそうです。この事は韓国のネット検索でその当日に1位になりました。

詳しい記事の内容は以下のサイトを参考にしてください。

中央日報統一教会の合同結婚式を見る世界の視線

BBC創設者なき後を思案するムーニー達

日本語記事はブログ幸せな家庭を目指して に載っています。

この記事を見てもわかるように文先生のご子息は一人一人が優秀であり、マスコミにも積極的に誠実に答えておられます。その事により、韓国でも海外でも客観的に報道してくれるようになっているのだと思います。


文鮮明師自叙伝(英語版)出版記念バンケット開催

統一教会の創始者文鮮明師の自叙伝「平和を愛する世界人として」の英語版出版を記念するバンケットが10月1日、ワシントン郊外のホテルで政治、言論、外交、宗教分野のVIP約1500人を集めて開催されました。 
バンケットではブッシュ元大統領(父)による祝辞がブッシュ氏の三男ニール氏によって代読されました。 ブッシュ元大統領は「自叙伝がアメリカでも出版されることを本当にうれしく思う。より平和な世界をつくるためにともに力を合わせていきたい。」とお祝いの言葉を贈りました。 

また、民主党からは2000年の米大統領選挙で副大統領候補になったリーバーマン上院議員ら、政界からも多くの祝電が寄せられました。 

続いて、黒人公民権運動指導者キング牧師の直弟子で、オバマ大統領に近いウォルターフォントロイ元下院議員が挨拶をし、「文師の自叙伝は人類の指標として導いてくれるものであり、非常に勇気づけられる」と語り、人種、宗教の壁を超えた平和運動を推進し続ける文師の功績を称賛されました。 

キング牧師の直弟子フォントロイ元下院議員

その後、文亨進世界平和統一家庭連合世界会長の紹介を受けて、文先生が基調講演をされました。 (世界日報10月3日号参照)


日本の共産化を防ぐ

1965年以降、日本と韓国の国交が回復すると、文先生はしばしば日本を訪れ、各地で青年を教育、指導されました。

1968年、日本で高まる共産主義運動に対して危機感を感じられた文先生は、共産主義の思想の間違いを示し、克服していく運動(勝共運動)を始められました。

勝共理論がまとめられ、共産主義思想の根本的誤りを示すと同時に、世界的な運動を展開してこられました。

また、国際勝共連合が設立され、国内の保守的な有識者との連携と組織化がなされ、共産党や過激派に対しても恐れず論戦をしてきました。

その頃から共産党では統一教会と勝共運動を脅威に感じ、当時の共産党の宮本議長が統一教会を徹底的に批判し、叩くようにと命令を出しました。

大学の中では学生運動により、大学封鎖もされているような中で、原理研究会を設立され、キャンパスの中でも共産主義の誤りを堂々と訴えていきました。

 勝共連合設立当時の街頭演説の様子
その当時共産主義を過ちを訴えるということは命がけの行動でした。実際我々の先輩では大学の中で、過激派につかまり、リンチを受け、重体になった方もいます。 

私も学生時代に過激派の学生に囲まれながら、共産主義の間違いを訴え論戦したこともあります。 

そのような運動が保守層の多くの方々の心を動かし、世界的なネットワークがつくられ、共産主義運動は80年代以降は衰退しはじめました。そして、89年ベルリンの壁崩壊により、共産主義の運動は決定的なダメージを受けることになりました。

共産主義の間違いを世界的に宣言したWACL大会(1970年9月、日本武道館)

もし、あの当時に日本が共産化されていたら、今のような日本はなかったと思います。 北朝鮮や中国のように言論や思想の自由のない抑圧された社会になっていたことでしょう。 

この40年間を振り返ってみて、統一教会、勝共運動が日本を共産化から防いでいったといっても過言ではないと思います。 

今も統一教会に反対する人たちはその当時統一教会を敵視した共産主義運動をしていた方々が多いようです。 

現在共産主義による暴力革命が難しいと判断した共産主義のリーダーは新しい形で、日本の伝統文化を壊そうとしています。 

過激な性教育、ジェンダーフリー運動、マスコミの統一教会批判も彼らの戦略の中から出ています。

日本の良い伝統文化を守り、家族の絆を深めていくために家庭再建と青少年の健全育成運動を統一教会は推進しています。 形を変えた共産主義運動から日本を守っていく運動となっていくことを願っています。 

ピュアラブ ラリー&マーチ 2009 in 渋谷

渋谷と原宿の街に大きなインパクト

9月19日(土)、すがすがしい秋晴れの中、東京全体から300名の青年・高校生が集まり、「Pure Love 2009 in 渋谷 ~性のモラルを東京から改善しよう!~ 」が開催され、私も参加しました。

この運動は真の家庭運動推進協議会、世界平和青年連合、PLA、統一教会東京地区青年部が共催で行ったイベントで、若者の町、渋谷と原宿に大きなインパクトを与えていました。

ラリー(大会)では、「翼を下さい」を会場全体で合唱した後、実行委員長の主催者挨拶。その後、来賓として2名の都議が挨拶をされました。「この渋谷、東京の青少年と家庭を守っていきたい。」「過激な性教育には絶対反対である。」と力強く話をされていました。
 
そして、メインスピーカーの稲森一郎副会長が家庭再建こそ日本を救う道であると熱く語られました。その後、薬物反対運動をされている財団の方のスピーチ、そして、青年代表がPure Love スピーチを行い、命の尊さと純潔を守る事の重要性を自分の友人の体験を紹介しながら訴えました。 

その後、マーチでは300名が連休初日で人が溢れる原宿と渋谷の中心街を行進。多くの通行者があっけにとられた様子で行進に釘付けになっていました。

「こんな運動を渋谷でやってくれてありがとう!」と沿道のショップ店員から励ましと感謝の言葉もありました。今回はチラシも2箇所で配っていましたが、行進中は多くの方々がチラシを受け取っていたそうです。

40分のマーチを終えた後、安全に誘導してくれた警察の方々に全員でお礼の挨拶をし、実行委員長から「この運動を東京全体、町内会のレベルまで展開していきましょう。」と力強い言葉を頂き、終了しました。

参加してみて、この運動は絶対今の日本、そして東京には必要であると実感しました。 

マーチ(行進)中に訴えていたポイントはというと

・薬物は絶対拒否しよう
・有害情報から青少年を守ろう
・出会い系サイトを廃止しよう 
・援助交際反対 
・純潔を守ろう 
・不倫はやめよう
・性のモラルを改善しよう
・親子の絆を大切にしよう
・過激な性教育反対

という内容で、叫びながら、日本の倫理的退廃、家庭崩壊、性の解放を阻止したい思いが強く心の中から湧き上がってきました。

参加した青年や学生さんと話をしましたが、心がスッキリしているようで、また参加したいと言っていました。 

今後東京の各地でこの運動が拡大していくことを願ってやみません。

ピュアラブの運動はアメリカから始まり、全世界に拡大しています。
PLAのホームページを参考にしてください。



性の乱れが夫婦関係、親子関係を壊し、様々な青少年犯罪や薬物問題などにつながっています。AIDSの拡大も深刻です。 

今、もう一度結婚前の純潔と夫婦の貞操を叫び、家庭再建と青少年を守るために行動するこのピュアラブ運動が日本に希望の光をもたらすものとなると思います。   


中国の子ども達への教育支援

統一運動の中で私も行っている教育支援活動を紹介します。世界平和青年連合(YFWP)が推進しているワンチャイルドワンピースプロジェクトですが、中国山西省の子ども達への教育支援活動を2001年から行っており、現在200名以上の子ども達へ奨学金の支援を行っています。日本で月1000円支援をする事により、貧しくて学校に行けない子ども達を一人支援する事ができます。 

今回8月23日に中国山西省から2人の支援を受けている学生が校長先生と教育委員会の方と一緒に来日をしました。そして、日本の青年達との交流会があり、私も参加しました。

来日した一人の女の子はリリさんといって、赤ちゃんの時に親から捨てられ、ある家庭の庭に置き去りにされたそうです。その家庭の両親は二人とも障害を持っており、経済的には貧しい家庭ですが、一生懸命リリさんを育てました。

しかし、経済的に厳しく学校に通わせる事が難しい状況で、YFWPの教育支援を受けることになり、中学、高校まで行くことが出来るようになったそうです。今は1000人以上いる高校で成績は30位以内に入っており、大学にも行くことができそうだと言っていました。

その子と交流をしましたが、挨拶の中で泣きながら話をしてくれました。本当に日本からの支援に感謝していることや日本に来れたことにも心から感謝していました。そのリリさんを支援している日本の女性も久しぶりに会えて感動していました。 
このワンチャイルドワンピースプロジェクトは単なる経済的な支援ではなく、兄弟姉妹の様な家族的な関係性を1対1で築き、交流をしながら支援をしていくので、忘れることの出来ない感動があります。

今回来日された中国の方々も日本に対してとても良い印象を持ち、青年達との交流にも感動をされていました。

フィリピンに対してもこの教育支援活動を行っており、今年の5月には私も直接フィリピンに行き、支援をしてきました。 

フィリピンでの活動

この様な支援の輪が日本からアジアの国々に拡大していくことを心から願っています。
 

金大中元大統領と韓国世界日報

朝鮮半島の緊張緩和や韓国民主化運動への貢献でノーベル平和賞を受賞した金大中(キム・デジュン)元大統領が18日、心不全のためソウル市内の病院で死去しました。85歳でした。金大中元大統領の葬儀は国葬になるそうです。 

1999年、金元大統領は大統領の時に文鮮明先生が韓国で創刊した世界日報の創刊10周年記念祝賀会に参加して、文鮮明先生と会談され、スピーチでは以下のように述べています。 
 
「全世界に広がる世界日報の姉妹紙は、一方ではわが国の実情を全世界に伝え、またもう一方では世界で起こったことをわが国に伝える重要な媒介役を果たしている。このようなことは、わが国の多くの言論の中で世界日報だけが果たしている特別な役割だ」

「世界日報は国民が必要とする最も貴重な新聞になる」と高く評価しました。

韓国の民主化と韓半島の緊張緩和に貢献してこられた金大中元大統領のご冥福をお祈りします。 

文鮮明先生と一緒にケーキカットをする金大中元大統領
     (世界日報10周年記念祝賀会にて)

統一教会信徒が韓国観光公社社長に任命される

韓国観光公社に“青い目”社長
7月30日9時3分配信 産経新聞

【ソウル=黒田勝弘】韓国政府は29日、政府機関の「韓国観光公社」社長にドイツ人で韓国に帰化したイ・チャム氏(55)を任命した。韓国で政府機関のトップに「外国人」が起用されるのは初めて。韓国料理をはじめ韓国観光の国際的拡大や質的向上を目指す李明博政権の意欲的な“実用主義人事”として話題を呼んでいる。  

イ・チャム氏はドイツ名をベルンハルト・クワントといい、1970年代から韓国に居住し86年、韓国国籍を取得している。韓国語が流暢(りゅうちょう)で、韓国のテレビドラマやバラエティー番組などによく出演し“青い目タレント”として人気があった。これまで在韓ドイツ商工会議所職員、企業経営、企業コンサルタントなどを務め、近年は政治にも強い関心を示し、先の大統領選では李明博陣営で支援運動に加わった。  

ドイツと米国の大学で神学を専攻。韓国女性と結婚しており熱心な統一教会の信徒として知られる。このため反政府派など一部には今回の人事に批判的な声もあるが、誠実な人柄で国民には好感を持たれている。

本人は「韓国に魅せられ韓国に帰化したが、これからは韓国の魅力を世界に知らせたい」と意欲満々。政府も「韓国の世界化に向け政府機関でどんどん外国人を使いたい」と外国人起用に積極的だ。


統一教会では国際祝福合同結婚式に参加して韓国人と結婚した外国人が韓国では活躍をしています。 今回のイ・チャム氏もそうですが、他にもテレビによく出ている外国人の中で統一教会員は何人かいます。 

日本人の女性で韓国の男性と結婚した教会員がよくのど自慢の大会に参加しており、優勝をする教会員も増えています。その中で有名になった日本人女性歌手もいます。 また、模範的な国際家庭の番組ではよく日本人女性の教会員が取り上げられています。現在韓国在住の日本人の半分は統一教会員であり、大きな影響を韓国社会に与えています。

日韓トンネルの可能性

昨日、日韓トンネル推進東京大会に参加しました。九州の佐賀県鎮西町から韓国東南部を結ぶ日韓トンネルの建設を推進することを目的とした大会でしたが、500人を超える参加者がトンネル実現を積極的に推進することを決議しました。

最初に日韓トンネルのこれまでの経緯に関してまとめた内容が映像で紹介されました。 映像の中でこの日韓トンネルと国際ハイウェー構想は文鮮明先生により1981年に提唱された事、すでに佐賀県鎮西町では斜坑を堀り続けている事や壱岐、対馬、釜山での調査の内容などの紹介がありました。 








佐賀県鎮西町の斜坑工事現場の様子

大会では清水千葉大学名誉教授、梶栗玄太郎国際ハイウェー財団会長、村岡邦男元駐パキスタン大使による挨拶があり、許文道元韓国統一院(現、統一省)長官の講演がありました。許元長官は、トンネルを掘る為には今よりも密接な日本と韓国の間の交流、心のトンネルを掘る必要があると語られました。

また、今年のGNPで中国が日本を追い越すことになることを語られ、今後日本と韓国がもっと力を合わせることが必要であり、その具体的なプロジェクトが日韓トンネルであることを強調されました。

私も統一教会のビジョンや活動内容を最初に聞いた時、日韓トンネルと国際ハイウェー構想にとても希望を感じたのを覚えています。 

日本と韓国の政府がより協力関係を築き、このプロジェクトを推進することができれば、日韓両国を軸にアジアと世界の平和のために大きく貢献できるようになると思います。  

トンネル全面図

最後に許文道長官の文鮮明先生と統一運動に対してのコメントを掲載し
ておきます。

「力の哲学に基づいた解決方法は壁にぶつかっています。文総裁は「世界を一つにさせるのは、武力によってではなく真の愛」だと語られました。(中略)私たちはここで「人類が抱える難題は真の愛の完成によってのみ根本的に解決する」という文総裁の教えを思い起こさざるを得ません。」 
許文道(元韓国統一院長官)

キリスト教とイスラム教の和解の為の努力

2001年アメリカで起こった同時多発テロ以降、アメリカと中東との対立、キリスト教とイスラム教との宗教的な対立が深刻な状況になってきています。 

2001年同時多発テロ直後から文鮮明先生は世界的な宗教的戦争になることを避けるために様々な取り組みをされてきました。 

特に2001年10月にイスラム教の指導者たち、キリスト教の指導者たちをアメリカに集めて、祈りの集会とセミナーを開催され、宗教的な戦争にしては絶対いけないと訴えられ、指導されました。

その文鮮明先生の指導内容に感動された中東の各国の代表的なイスラム教の指導者達は各国において対キリスト教の宗教戦争という意識に国民や政府がならないように宗教指導者たちを教育していきました。 

その時に活躍をされた方がシリアのイスラム教法典最高解釈者のアーマド・クフタロ師です。

彼はこれまで諸宗教の対話と友好のために努力してこられ、文鮮明先生と統一運動に感動的な出会いをされました。

アーマド・クフタロ師


文師が創設した世界平和宗教連合は、天のメッセージを展開したものです。諸宗教の目標は万民を一つの家族にし、一つの体のようにすることであります。私は40年間諸宗教の統一と友好を呼びかけてきました。

私は常にこの夢のために生きてきました。そして私は今日まで探し求め続けてきた一人の人物に出会ったのです。

その方が文鮮明師です。
アーマド・クフタロ師のようなイスラム教の指導者がイラク、アフガニスタン、中東の各国の宗教指導者や国家的リーダーにも働きがけ、和解に取組んできました。

文鮮明師はこのように中東の和平と宗教的な友好と交流に力を注いでこられました。 

パラグアイのレダ地域開発

昨日パラグアイのレダ地域開発の責任者の方とお話をしました。

現在日本人の統一運動のリーダーの方々がパラグアイのレダ地域の開発に責任を持たれており、全く何も無かった地域を10年間ご苦労されながら開発してこられました。 地域の方々への奉仕活動(学校建設や教育支援活動)、そして植林運動などを継続してこられ、その地域では最高水準の農場が完成し、更に開発が進んでいます。

 レダ農場の写真

最近パラグアイの大統領夫人がその地域を訪問した時に、現地の方々がパラグアイの政府は我々のためにこれまで何もしてくれなかったが、統一教会は教育支援活動や植林運動などで我々のために多くの支援をしてくれてきたと報告されたそうです。 

その話を大統領夫人が大統領に報告されて、大統領もレダ地域開発に関心を持たれているそうです。
 
昨年はパラグアイの国会議長がレダ開発を直接ご覧になって感動していたそうです。

レダ地域は大湿原地帯パンタナールの中にありますが、文鮮明先生は1995年からパンタナールの保全とモデル農場づくりに力を入れられ、環境問題と食糧問題解決のために投資してこられました。 

そのプロジェクトが日本人の苦労により現在実りつつあり、パラグアイそして南米全体にとって必要な大きなプロジェクトになりつつあります。

原住民の学校への教育支援活動

ゴルバチョフ大統領との歴史的会談

 1990年4月11日、文鮮明先生はモスクワにおいてゴルバチョフ大統領と会談をされました。 共産主義の間違いを生涯を通じて訴えてこられ、世界的に共産主義を克服していく運動を推進してこられた文先生は共産主義者やKGBからも命を狙われる立場にありました。しかし、その様な状況下でもモスクワに行かれ、ソ連の今後の方向性に関してゴルバチョフ大統領と直接会談をされアドバイスをされました。 その時、文先生が語られた事は以下の内容だったと朴補佐官は述べています。

● 宗教と思想の自由を保障すること

● 各国の独立に対して反対をしない

● 改革を継続して進める

● 韓国大統領と会談して、国交を樹立する

● ソ連の青年と学生を教育を任せてほしい 

 文先生の助言をゴルバチョフは真剣に頷かれながら聞かれたそうです。そして、最後に文先生はゴルバチョフ大統領に対して神様の祝福と導きがあるように真剣なお祈りをされました。





文先生ご夫妻とゴルバチョフ大統領との会談の時の写真

 そして、その1ヶ月後にゴルバチョフ大統領は韓国のノ テーウ大統領と会談され、韓国との国交を樹立。 また、ソ連の優秀な青年と学生をアメリカに送り、統一教会にその教育を託してこられました。 そのアメリカのセミナーに参加した2000名がモスクワで起こったクーデターの時に、戦車の前に立ちふさがり、クーデターに反対しました。ゴルバチョフも監禁状態にありましたが、そのような青年達の民主化の動きも大きく影響を与え、クーデターグループは結局クーデターを断念せざるをえなくなりました。 

 ゴルバチョフはその後、解放されて大統領からは退きましたが、韓国に来られた時に文先生に以下の様なお礼を言われました。

「私は先生とモスクワでお会いした後、クーデターが起こり、間違いなく死ぬ運命でした。
先生が私の為に祈って下さったがゆえに神様が私を保護して下さいました。
振り返ってみれば先生が語られた言葉通りに全てが成し遂げられました。」
(朴補佐官の証言より)

 確かに文先生が語られた内容をゴルバチョフ大統領も守ってこられ、そのアドバイス通りに国際情勢も動いていきました。共産主義国家ソ連は民主化され、統治下にあった国々も独立をしていき、宗教、思想の自由も保障される国となっていきました。

 文先生のゴルバチョフ大統領との会談は歴史的なものでしたし、その会談によってその後の歴史は大きく動いたと言っても過言ではありません。自分の命を狙ってきた怨讐とも言うべき国を愛し、ソ連の解放とソ連と韓国の国交の樹立に大きく貢献された文先生の業績は最近韓国でも大きく評価されてきています。

アメリカへの愛と投入

私は1991年から96年までアメリカにいました。その時文先生がどれほどアメリカを愛され、アメリカの為に投入されていたのかを特にワシントンタイムズを訪問した時に強く実感しました。

1972年に韓国からアメリカに行かれた文先生はそれ以降アメリカが神様から離れないように投入され、講演活動やマスコミを通じての啓蒙活動を続けてきました。 特にワシントンに唯一の保守系の新聞が廃刊になった時、ワシントンタイムズを1982年に創刊され、支援を続けてきました。アメリカのビジネス界では新聞には手を出さない方が良いと言われている中で、文先生は今後のアメリカの未来と全世界を考え、利益を考えず、投資をされました。

その結果、レーガン政権やブッシュ政権の時にはホワイトハウスで一番最初に読まれる新聞となりました。 

ブッシュ元大統領(第41代)は以下のようにワシントンタイムズの25周年記念式典で祝辞を述べています。

「私はワシントンタイムズがわが国の首都における国家的論争において25年間にわたって果たしてきた重要な役割に対して敬意を表します。私がワシントンタイムズの創設者である文先生と、この新聞を立ち上げた彼のビジョンに心から感謝しています。彼なくしてワシントンタイムズはあり得なかったし、ワシントンタイムズの存在しないワシントンやアメリカは想像したくもありません。」

冷戦時代における共産主義との戦いにおいてワシントンタイムズはアメリカの言論界をリードしてきました。それゆえに、冷戦の終結を早める役割を果たし、レーガン元大統領、ブッシュ元大統領はワシントンタイムズに対して心から感謝しています。

現在もアメリカにおいてワシントンタイムズの影響力は大きく、常に文先生はアメリカが神様と離れることなく世界の平和のために貢献できるよう祈られながら、ワシントンタイムズをサポートしています。


ワシントンタイムズ本社



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