家庭連合(世界平和統一家庭連合)統一教会の色々なサイト

天聖経9-10

・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 のに、息子、娘の理想家庭を願わないお父さん、お母さんがどこにいますか。願っても不可能だった というのです。夢のような話です。政治力をもってしても駄目で、経済力をもってしても駄目で、外 交能力あるいは軍事力をもってしても駄目なのです。こういう時代を越えることができるのは三十六 万双の祝福です。  真の父母がこの地上に来て、根本を明かさなければ霊界に行って問題になります。これを全世界の 町々、村々に伝えることで霊界と地上が完全に一つになるのです。それで今回、三十六万双というの は意味が大きいのです。四十年たってお母さんを中心として女性解放ですが、それが母の出現です。 女性解放とともに三万双を祝福したのです。祝福の基準で三万双をしたのは、世界的な母とカイン・ アベルを中心として新しい祝福基盤を世界で成立させるためです。  それが蘇生ならば、これは長成というのです。二番目なので三十六万双を中心として天が摂理的 ペースで合わせたのが、家庭問題です。今、完全に地獄化されてしまったのです。いくら先進国家が 自慢しても、家庭問題を中心としては頭を下げなければならないというのです。完全に破綻させられ ました。手をつけることができないのです。経済力、軍事力、政治力をもってしても手をつけること ができないのです。  お母さんがエバの責任を果たせなかったことを解放してあげることで、初めて女性解放運動が行わ れるのです。三年圏内にあって、女性解放を通じて国を探し出さなければならないのです。国を探す 時代に入ったので、結婚式をするようになりました。サタン圏内で三十六万双家庭を探し出したこと でサタン世界は崩れるのです。これから世の中の家庭は完全に飛んでいくようになっています。こう いうことが行われるようになって、これが大きな主流の流れになり、文総裁の家庭理想は人類を解放 して平和の世界へ行く近道だということを、みんなが知るようになったので反対がありません。  これから反対すれば「よく聞け、こいつ! 文総裁がしていることとは何か。世界的に青年男女を 組んで三十六万双祝福式をしたのを知らないのか。お前は何と思ってそんなに反対するのか。ほうり 出せ!」と、王でも誰でも釘を打たなければならないのです。町内隅々まで行って、お父さん、お母 さんを降参させる時が来たのです。父母権復帰です。分かりましたか。  神様が文先生をつかんで離さないのです。こういうすべてのものを内外で実践するのです。教えよ うとするだけではありません。すべて実践して教えるのです。三十六万双もそうです。三十六万双も できるとした上で始めたのです。今度の三百六十万双もできるという、その上で命令するのです。そ のまま先生のみ旨を受け入れれば、できるようになっています。  三十六万双をしたので、今は原理結果主管圏を越えたのです。皆さんは知らなければなりません。 統一教会は、原理結果主管圏内の長子権復帰のための戦いを毎日のようにしている所です。それで世 界平和統一なのです。「世界平和統一家庭連合」は、原理結果主管圏を越えて、直接主管圏と一つに なるのです。先生と一つとなっているのです。それで先生のおしりをつかんで絶対に一つになれば、 結果主管圏は分立ではなく統一されて、勝利の覇権者として先生についていくようになります。これ が宗教を中心として見た時、「世界平和統一家庭連合」だということを知らなければなりません。  三十六万双の祝福というのは、外的と内的に王権国家基準でサタン世界を踏み越えたということで す。エバならばエバとして、妻ならば妻としての勝利の覇権をもって、堂々と国家を越えて天国に行 くことができる責任分担を完遂したのです。直接主管圏の神様の血統を直接伝授することができる世 界へ越えていくのです。  三万双の時も、郭錠煥には見込みがなかったでしょう。できるだろかできないだろか、と思ったで しょう。三十六万双、これは夢の国で占うのです。夢の中で占って当てることができますか。これは 想像もできないことです。しかし私は、「三十六万双は既にできた」と言ったのです。ですから神様 が「OK」なさったのです。答えを得て始まったのです。ですから毎日一瞬にも、三年間、夜になっ ても、どこに行ってもそれに焦点を合わせながら、そこに中心を置いて精誠を込めたのです。  私の精誠は、五十億人類の精誠に負けないというのです。それを誰も知りません。お母様も知りま せん。神様と私だけが知っていることです。完全な主体は、完全な対象を成すのです。完全な対象の 信念は、完全な実体の信念として神様が成功させなければならない責任があるのです。どうですか。 素晴らしいでしょう。その信念どおりにできました。三百六十万双はどうですか。三万双から三十六 万双をすることよりも簡単です。世の中で文総裁を夜も昼も呼ぶ人が多くなっています。お母様のお 父さん・お母さんと、先生のお父さん・お母さんを、歴史の数千万代の先祖のすべてを許して、復活 できる因縁を地上で組んであげました。  今までは、そのままほっておきました。私が直接管理できる、長成期完成級の峠を越えることがで きなかったので、完成した父母として処理できません。干渉しないのです。今は時を越えました。四 十年の峠を越えて、三十六万双を突破したというのです。三万双から始まって蘇生、長成期を越えた ということは、サタン世界の誰も統一教会を抑える人がいないということです。その峠を越えたので す。反対しても越えていくことができるのです。 75
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  潮水は六時間ごとに入ってきますが、水平になる時があるのです。今そのような時になったので、 今回の祝福も一週間の教育を受けて血統復帰、所有権復帰、心情圏復帰をすると決意した人、真の父 母に接ぎ木して新しい人になるという人は祝福してあげたのです。しかし、いつもそうではありませ ん。水平になる時は、少しの間なのです。そのような時が来たので、三十六万双も、なんの功労のな い人を先生の特権で祝福してあげたのです。  世界的蘇生が三万双です。世界的長成が三十六万双です。これが第二次です。第二次の時に堕落し たので、第二次の時に霊界と肉界を、家庭を中心として結ぶのです。先生の父母と先生のお兄さんを このように結んでおくことで、家庭的にお母さん、お兄さん、息子、娘として、これが三位基台にな るのです。それだけでなく、アダム家庭から出発してお母さんの家庭を祝福してあげて、その息子、 娘を結ぶのです。これを三時代を経て初めて、真の父母を中心として先生の息子、娘と皆さんの家庭 がカイン・アベルで縛られるのです。  それで今回の三十六万双を祝福する前に、その前日の明け方三時にその祝福式をしてあげたのです。 真の御父母様の両親です。このように難しいのです。だからといって、本然的アダム・エバの理想的 祝福の位置ではありません。王権が残っています。国がありません。国です! 今は、すべて終わり ました。  忠母様の祝福も同じです。大母様の祝福も霊界に行っている人を祝福してあげたのです。大兄様も 同じなのです。その準備です。それが三十六万双をする前、明け方三時にそのようなことをすべて準 備したのです。皆さんは知らないでしょうが、そのように複雑なのです。それをすべて収拾して、旗 を前面に立てたそこに、サタンと神様と霊界と肉界が相反することがない道を切り開くのです。それ が蕩減復帰の道です。 十一 三百六十万(三千六百万)家庭 1.三百六十万家庭祝福で解放時代を迎えて  真の父母が出てこなかったので、今までこの地を離れた人たちも、真の御父母様が来て、祝福を受 けて共に平面上で生きることができる位置に上がってくるのです。そのような歴史的な解放圏を代表 したのが三百六十万双の祝福だというのです。三百六十万双を中心として、今年すべて集まるのです。  三百六十万双の祝福、これは蘇生、長成、完成の完成です。三万双から三十六万双を経て、完成段 階を成すのです。これを水位で例えると、水が六時間かけて満ちてきてたまり、十二時間で一回ずつ 引いていくとすると、六時間前にたまった水も、六時間後にたまった水も同じ水位に立つのです。ま ず入ってきたものを押し出して入れば、かえって新しく入ってきたものが先になるというのです。だ から平準化時代に入ったのです。  それでカイン・アベルを中心として、「君が正しくて私が間違っている」と言うことができる条件 を立てられない時代に入ったというのです。平準化時代になったので、一律にすべて祝福できるので す。こういう時代に入ったのです。それで三百六十万双だけ越えればいいのです。完全に越えていく のです。  今は、世界がすべて変わって、私たちの時が来たので世界的に「真の父母を誇り、愛することは三 百六十万双祝福完成」だというのです。世界化祝福時代が来たというのです。三百六十万双を祝福す るようになれば、小学生たちが尋ねるのです。「先生! 統一教会の文先生がする三百六十万双祝福 とうちのお父さん、お母さんがしたように一双一双する結婚とどちらが本当ですか。世界のすべての 国民と、すべての国家の風習、伝統を越えて統一的な立場で家庭をつくることができる、こういうこ とをしています。その結婚式と、私たちの結婚式と、どちらが本当ですか。統一教会に行って結婚し なければなりませんか。今までの方法で結婚しなければなりませんか」と尋ねるならば、先生は何と 答えるのかというのです。  三百六十万双が祝福家庭の世界解放圏を成立させるという内容があるということを知っているで しょう。そこに殺人者や強盗がいないですか。がらくたのような人がいないでしょうか。盗賊、詐欺 師が大勢いるのです。それを悔い改めるなら、どれくらいかかりますか。何千万年の罪を負っている ので、その罪を何千万年の何倍悔い改めても許されないのです。その罪を許すのが真の愛のパワーで す。真の愛の力をもっていると、偽りの愛の力がどんなに強くても、自動的にすべて流れてしまうの です。  三百六十万双をすれば統一天下がなされるのに、統一天下は何を中心として回るのでしょうか。こ れが錨なのです。錨だというのです。地上世界の悪魔の主管下において習慣化されて、汚されている 76
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 ものを清算できる錨だというのです。ここにロープを結んで、皆さんを押し出すのに錨のロープが切 れてはならないのです。それが皆さんの家庭とならなければならず、皆さんの一族にならなければい けないのです。切れるかもしれないと思って一族を縛り、国家的なメシヤをみんな縛ってあげるので す。  百六十家庭は、誰のためにしましたか。自分の一族のためです。ここの黄氏ならば、黄氏の先祖か ら今までの家庭の責任を負うのです。真の父母がそうではありませんか。アダムから今までのすべて の家庭の責任を負いました。それが世界版図になったので家庭を越えて、国家を越えて、世界まで越 えて、それを解放して、すべて収拾したような価値を中心として三百六十万双を祝福するのです。そ こには国境もなく、宗教とか風習とか文化とか、そのようなものがないのです。同じです。平面的に 全世界の村ごとに同じ家庭を配置したので、神様が求め、堕落していないアダムの本然的家庭基準を 設けておいたのです。  統一教会で、真の父母の誇りと愛は三百六十万双完成をすることですが、それは韓国のためだけで はありません。南北統一基準で東西に分立された西洋の文明が今戦い、南と北が貧富の差で戦う、そ のすべてのものがかかわっているというのです。それだけに三百六十万双で、韓国で記録を破って、 北朝鮮の前に水が流れるように、天運を動かさなければならないことを知らなければなりません。  家庭とは、そのように恐ろしくて怖いのです。ですから「家庭盟誓」の内容は、天宙的な大宣言だ ということを忘れてはいけません。昨年から御父母様が講演する講演文の内容は、家庭をもつべきだ というものです。これは鉄則だというのです。霊界解放の祝福式をしなければならない時が追ってい るのです。三百六十万双が終われば、霊界祝福式をするのです。相手が霊界に行けば、呼び出して組 んであげることができる時代に入っていくのです。ですから地獄世界まで解放されるのです。  アダム家庭の体制、イエス家庭の体制、再臨主家庭の体制が、すべて違うというのです。イエス様 は、ローマを越えて、世界的段階を越えて、天を救うことができませんでした。統一教会は、今やそ のような位置を越えたというのです。それで王権時代を叫んでいるのです。今回の三百六十万双の祝 福さえ終われば、霊界の祝福が行われます。  これから三百六十万双が終わった日には、興進君と大母様を使って先生の祝福を代わりにさせよう というのです。祝福してあげるのです。それでは自分が愛する人、統一教会を中心として独身祝福を 受けた人があの世に行って、昔の自分の夫と息子、娘を探して再編成できる時代が来たというのです。 その時がいつ来るか分からないので独身祝福をしてきました。  十一月二十九日の三百六十万双は、天と地が接する時です。縦的世界と横的世界が接する時です。 それでアダム家庭で堕落せず、全人類が堕落しないで、横的世界がみな祝福の日を待っている時なの です。エデンの園でアダム・エバが家庭完成を成功させたのです。引っ張ってきて、強制的に結婚さ せてもサタンは反対しません。たとえ強制的に祝福を受けさせても、祝福が終われば永遠に、深く父 母様に感謝するはずです。宇宙の価値を相続する代表的家庭が立ったのです。  再臨主は、何をもってくるのでしょうか。神様の愛を中心とした血統の主人として来るのです。そ の血統によって新しい子孫を残すようになるのです。それでアダム家庭で完成したように完成された 家庭となれば、その家庭は、氏族完成と国家完成の根本になるのです。それがそのまま世界的に展開 しながら三万双、三十六万双、三百六十万双の祝福につながったのです。このように地上から蘇生・ 長成・完成が成されたのです。これは平面的です。  今からは、何の問題もありません。とても簡単になるのです。三百六十万双をすることよりも簡単 です。神様の全体、全般、全権、全能の時代に入っていくのです。真の愛を中心として家庭を祝福す るのに、妨げになるものは何もありません。なぜそうなのでしょうか。世界で最も難しい問題とは、 青年男女の倫落問題と家庭崩壊の問題です。神様は、エデンの園で干渉できなかった基準があるので、 今でも手をつけることができません。サタンも家庭を引っ張っていって、終わりの日になれば、枝ま ですべて枯らせてしまうのです。  三百六十万双を超えて、すべて完成させるのです。それで三千六百万双です。三万双から三十六万 双、三百六十万双、三千六百万双、三億六千万双、その次はいくつですか。三十六億です。六回すれ ばすべて終わります。六回もしなくていいのです。三百六十万双をするようになれば、結婚する人は 「なぜあのように世界を騒がして結婚したのか」と知られるようになるのです。  そう、先生は、祝福がどれくらい価値があるのかということを知っている人です。自分たちは知り ません。無限の価値圏を与えたのです。今は、文総裁がどんな話をしても、すべて信じるようになっ たのです。「三十六万双をする」と言った時、「あれは狂った人だ。統一教会は滅びる」と言ったの です。「統一教会は減びる」と言っているところに、「三百六十万双をする」と言うので、「ああ、 ついに滅びたな!」と言うのです。「統一教会が三年ももたずに滅びるようにしてください。二年間 ももたないようにしてください」と既成教会は祈ったのです。 77
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  今年も、もう八月になって三分の二が過ぎました。今年の標語は、三百六十万双祝福完遂です。そ れで人の妻を盗んで、息子、娘を盗んだと反対しました。祝福したのは、三家庭から三十六家庭、七 十二家庭、百二十四家庭、四百三十家庭、七百七十七家庭、千八百家庭、六千家庭、六千五百家庭で す。九番目が六千五百家庭です。次は十回目で、三万双をしました。十一番目は、三十六万双です。 十二番目は、三百六十万双です。三百六十万双をして蘇生、長成、完成と上がってきたのです。すべ て上がってきたのです。  上がったので世界中が知るのです。世界に知れわたると同時に、家庭問題が世界で一番大きい問題 となります。それを収拾する道がありません。政治の力、経済の力、宗教の力、どんな力でもこれを 収拾できません。  神様と真の父母に仕えて聖餐を食べることを私たちは、聖日だけしていたというのです。「七・一 節」、全体、全権時代、三百六十万双の家庭によって世界理想に入っていくので、嘆息していた万物 が嘆息圏を抜け出して、月曜日から一週間、私たちが生活しながら食べて寝ることすべて、神様と真 の父母に仕えて生活する侍義時代に入っていくのです。その準備です。  外形的には、統一教会がキリスト教についていったかのように見えるかもしれませんが、内的には、 どれだけ闘争歴史を繰り広げたか分からないのです。サタンを分立させて、分別するための闘争をし てきたというのです。そうして、人類を再度神様の懐に抱くことができるようにするための救援の道 を、個人から家庭……。八段階を経て、全世界の民族が祝福家庭を中心として、真の父母の祝福家庭 を中心として、世界水準を越えることができるのが三百六十万双の祝福です。それで、今は三千六百 万双です。これは簡単です。一番難しいのは三百六十万双です。四十年の峠を経て失った旧約圏と新 約圏を探して出てくるのです。長子権と父母権、王権を失ったので、すべてその過程も経なくてはな りません。それで先生が長子の責任を果たさなければならないのです。  三百六十万双の祝福は、祝福において最高の山です。山とすれば、エベレスト山と同じです。今そ れを越えていくのです。これが一番難しい峠です。それを越えて三万双蘇生から、三十六万双長成、 三百六十万双完成を成して三千六百万双……。すべて三十六数なのに三万双が出てきました。なぜ三 数でなければならないのでしょうか。三数というのは過程的な数字です。どんな時でも転換期には三 面を広げていくのです。それで三万六千双でなく三万双をしたのです。三数がいつも分別期間になっ ているので、三万双を中心として三十六万双、三百六十万双と、頂上に上がるのです。それが一番難 しいのです。これを全世界が注目しているというのです。  すべての宗教圏で、「統一教会が三十六万双をして、三百六十万双をするという。三十六万双は簡 単かもしれないが、三百六十万双は可能だろうか」と言うのです。一年半か、一年八カ月か、何カ月 かかるか、それを誰も信じなかったのです。けれども三百六十万双を、七月十五日を期して、すべて 越えました。今日まで見れば、二千五百万双を越えようとするのです。きのうか、おとといまでで二 千五百万双になりました。二千四百五十七万、四捨五入すれば繰り上がるので二千五百万を越えたの です。  では三百六十万双祝福で終わるのでしょうか。三百六十万双と三千六百万双を一度に勝利して、峠 を一度に越えることができるというのです。これをみ旨から見れば、蘇生・長成がサタン圏に入って おり、完成基準が残っているので、蘇生・長成圏のサタンを中心として分立の歴史をなしてきたので す。もし三百六十万双と三千六百万双をすれば、世界は驚嘆するのです。  三百六十万双さえ越えれば、すべての解放圏の世界へ越えていくのです。それで「真の御父母様の 誇りと愛は三百六十万双祝福完遂」なのです。今、先生を中心として神様を愛して誇った、そのすべ てのものを成したように、先生を誇り、愛する基準を立てて三百六十万双を越えれば、すべての解放 圏の世界へ越えていくというのです。祝福ということを説明しなくても、「どこに行け」と言わなく ても、文総裁の祝福理念は、世界を解放できることを万民は知っているし、聞かなければならなく なっているのです。三百六十万双が、耳にたこができるように毎日ラッパを吹くのです。  三百六十万双は、皆さんに必要ですか。その必要はないのです。二天使長の家庭を消化して、アダ ム家庭に出してこそサタン世界の家庭的痕跡とか、息子、娘がいなくなり、サタンが永遠に服従して サタン分立が行われるというのです。それでサタンは、どうやっても反対するのです。それを縛った のが一九九二年の三万双の祝福です。初めて世界が縦的に上がるのです。長成は三十六万双で、三百 六十万双は完成で最後です。  それで地上に三六〇度をすべて開放して、誰でも祝福を受けることができるようにしたように、こ れが連結されれば、天上世界にいる人たちを祝福できる門が開くというのです。それでこの三百六十 万双を祝福するには興進君が先生の代わりに、イエス様が祝福できない霊界のすべての悲しい理由… …。今まで誰も天国に入っていないのです。ところが興進君が先生の代わりに祝福をしてあげるので、 霊界にいる天使長の子孫がアダム家庭の弟の位置に立って、一列で真の父母のあとに従って天国に行 くというのです。蕩減復帰です。 78
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  今回三百六十万双をすれば、どのようなことが起こるかといえば、統一教会で結婚式をする必要は ありません。宗教がなくなるのです。文総裁が言うならば、今私が演説する内容、説教する内容は、 宗教は体を主管するために生じたということです。堕落したので生じたのです。それで、すべて宗教 がなくなります。何をしなければならないでしょうか。神様に仕えて生活する家庭、国だけをつくれ ばいいのです。それが創造理想です。  世の中の終わりの日には神様も手をつけることができず、サタンもすべて寂寞たる山川、絶壁にぶ つかっているのです。サタンが見た時、右側、左側を振り返ると、レバレンド・ムーンがしりを打ち ながら家庭をすべて奪ってきているのです。今は三百六十万双ですが、三億六千万双を祝福して、家 庭をすべてひっくり返すのです。これからは行く所がありません。  先生の心と同じならば、それも二倍を足すのです。問題ではないと見るのです。これで世の中が驚 嘆するでしょう。三百六十万双も未完成だと、指さしてあざ笑った怨讐たちが待っているという事実 を知らなければいけません。火を消しては駄目です。腰のベルトを緩め、服を脱ぎ捨てて寝ては駄目 です。その日を先生は願ってきました。先生のような心をもってみなさい。行動の終着に向かって、 あらゆるけんかをせざるを得ません。自覚的な自分自身をもたなければなりません。神様の代わりに 審判主の行為を拡大させようとしているということを、理解して決意しなければなりません。  七月十五日の前、三百六十万双完了を宣布する前までは、本当に心が逼迫していました。アルゼン チンでは何人しましたか。何百だけしかできなかったでしょう。五百人もできなかったのです。です から大変です。ところが天が役事をしたのです。八月に入って、私たちが天地父母天宙安息圏を宣布 したその日は、何日ですか。八月九日です。そのような時がまた来るというのです。霊界の門が開き、 この地上に全く想像できない事件が起こることを知っているのです。ですから七月十五日に「三百六 十万双完了」を宣布したのです。 2.三百六十万双が三千六百万双に  今回は短い準備期間にもかかわらず、全世界百八十五カ国で三百六十万双を目標にした当初の計画 を三千六百万双も超えた三千九百六十万双が人種と宗教を超えて、真の家庭のために祝福結婚儀式に 同参しました。これは、その趣旨や規模で見ても「人間が動機となった行事だ」と言うことができま せん。神様のみ旨が主な動機となって成し遂げた、摂理的な成就であるというのです。  三千六百万双が終わりましたか、終わりませんでしたか。「三百六十万双もできない」と言ったの に三千六百万双を成したので、十倍を超えました。四千万双を超えました。どれくらい統一教会が素 晴らしいですか! 誰がこのようにしましたか。三億六千万双は、六カ月間あればできるはずだと先 生は信じています。六カ月あればできるのに、皆さんが信じないのでできないというのです。三億六 千万双は、これから新たに六カ月間あればできます。皆さんが先生のようになれば、十分にできるの です。皆さんがどれくらいしなければならないかが心配です。  きょう、この席に世界言論人を代表して参加した言論人の皆さんに、レバレンド・ムーンが伝えた い最も重要なメッセージです。今、ワシントン市内一円で開催されている第三回「世界文化体育大 典」のすべての行事と、二十九日のRFKスタジアムと、全世界で挙行される国際合同祝福結婚式行 事は、当初三百六十万双が参加する予定でした。ところが驚くべきことに、当初の目標の十倍を超え、 三千六百万双以外にも数百万双が参加するようになりました。このような汎人類的祝祭こそ、未来世 界のための家庭価値を守って高揚させ、人類が決断を促す荘厳な出発基台となるはずです。  私は土曜日、RFKスタジアムで行われる特別な行事に、皆さんを直接招待したいのです。世界宗 教の代表的指導者たちの祝福の中で、私と私の妻は百八十五カ国から参加した三千九百六十万双に対 する祝福結婚式を挙行します。当初の目標の三百六十万双を超え、また三千六百万双を超えて達成し ました。皆さんの国からも多くの夫婦が同参しているはずです。百八十五カ国の代表を含んだ三万双 の夫婦がスタジアムに参加し、同時に人工衛星とビデオを通じて、世界的に連結されて祝福結婚儀式 が進行するはずです。  本来は、三百六十万双をすれば完全に水平になるのです。海に入っていこうとするなら、その水は、 すべて水平にならなければなりません。一番流れが遅くなるのは、大きい川が海に入っていく時です。 そう見えますか。できるだけゆっくり入っていくのです。それがなぜそうなるのかといえば、主体と なる海水の前に完全に吸収されるからです。天地の道理を中心として運動をして、すべてが存続する のです。  なぜ早く、なぜ三千六百万双が終わったらすぐ始めるのがいいかといえば、既に山の谷間をすべて 流れ下ってきたからです。峠を越えたので、蘇生、長成なので、サタン圏でいえば長成期完成級を越 えることができる段階に達したのです。それで三億六千万双が入るのでしょう。これは完成圏です。 79
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  先生は、皆さんに対して話すこともできません。私が話してあげれば、自分たちが恨に満ちた位置 に降りていかなければならないのです。一人でアリラン、一人で、単身でここまで来ました。三百六 十万双ができると誰が信じましたか。郭錠煥も信じませんでした。みんな信じませんでした。私一人 が信じました。再創造は、神様が創造の命令をするので、砂底からも数千名を、エゼキエル書にある、 谷間の枯れた骨を生かして軍隊をつくりました。能力がある神様がいらっしゃるということを知らな ければなりません。  三百六十万双の祝福と共に成すことができるのは腹中の子女、その祝福家庭の子女にも聖酒を飲ま せます。私の生涯を懸けて、私はこのように生きてきましたが、腹中にいる堕落した血統と関係がな い絶対純潔な血統を受け継いだ子女にする条件として聖酒を授けることを忘れてはなりません。その 国と一つになって、天に誓って宣布して聖酒を飲まなければなりません。そのようにすれば重生し、 腹中の子女は、サタンの子女ではないというのです。  この世に一本勝負があるでしょう。一本勝負をして、既にすべて勝利しました。既にすべて勝利し たので、皆さんの家庭がすべて勝利するのです。韓国も今、そうです。北朝鮮もこの前、私たちが三 百六十万双を祝福結婚させるというので、それが謎だというのです。「それはうそでしょう。うそで はないですか」と言ったのです。すべて成し遂げたのですが、うそだと信じないのです。今回七千二 百万人が結婚し完成した時には、のびてしまうでしょうか、倒れるでしょうか。のびたならどうなり ますか。私が助けてあげれば、私の話を聞かなければなりません。そのようなことができる時が来た のです。  愛の理想をすべて探し出したのちに、相続しなければなりません。これをすべて相続するためのも のが三万双の祝福です。これが祝福において十二峠です。皆さんは知っているでしょうが、三万双の 祝福は蘇生、三十六万双は長成、三百六十万双は完成基準です。それで今年、三百六十万双、三千六 百万双をするのに、あの頂上でどれくらい忙しいのか、空から滝のように落ちてきたのです。三億六 千万双を勝利した日には、この地上に心情圏統一世界が、地上・天上世界に統一世界が来るのです。 心情圏に生活している家庭を中心としたアダム家庭完成のように、地上天国で生きて天上天国に入っ ていくので、天国の門が開くというのです。  先生も今まで十二峠を中心としました。十二の峠です。三百六十万双が十二峠です。十二峠を越え なければなりません。「アリラン、アリラン」、これが「愛のアの字」、「村の里(リ)の字」、 「峠の嶺(リョン)の字」なのです。愛する村を訪ねることだと、私はそのように思うのです。捨て て行ったら一里も行くことができず、足が痛くなるという言葉を知っているでしょう。韓国民謡の中 で、そのアリラン十二峠という言葉……。今私がこの十二峠を越えようと苦労しています。十二峠を 越えるので、あっという間にすべて平準化されます。ですから、どこでも行くことができるのです。  三百六十万家庭は、祝福でいうと十二番目です。最後です。世界が三六〇度帰ってくるのに十二カ 月かかります。十二数を中心として三百六十万双を連結させるので、すべての日とすべてのことが天 の祝福についていくようになっているのです。これは止める道がありません。世界的な解放、祝福の 時代だというのです。公式的です。  復帰摂理は十二峠を越えました。それで世界的な峠を越えるためには、三百六十万双までの十二峠 を越えなければならないのです。この十二峠を越えるようになれば、故郷の地に達するのです。黄金 があふれる素晴らしい世界に行くことができるというのです。神様の愛の春のエデンを取り戻すこと ができるのです。 十二 三億六千万家庭 1.三億六千万家庭祝福から第四次アダム圏時代出発  アダム家庭は、神様と真の父母が一つになって宇宙を抱くその家庭の代表であり、アダムが堕落し なかったならば、アダムの受ける祝福は宇宙史的な祝福だというのです。ところが、堕落することに よって分かれてきたために、家庭が宇宙史的な祝福の恵沢圏内に入っていくことができないので、ア ダム家庭において失敗して失ってしまったものを、世界の家庭圏において、対等な立場の価値に共に 一致させるためのものが、この世界三億六千万双の祝福だというのです。  三百六十万双からは、下りていくのです。下りていくのは簡単だというのです。三千六百万双はこ こです。これは長成なのです。それから、三億六千万双です。そのようにすれば、地上に来るのです。 ここに来るのです。地上に来るのです。ここに下りてきたので、昔のアダム家庭に帰っていくのです。 80
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 ですから、アダム家庭においては、父母が息子、娘を祝福する時に入っていくのです。ここから皆さ んが予備祝福をすることができるのです。洗礼ヨハネ的家庭として策定することができるのです。そ れで、予備祝福を真の父母の名前をもってするのです。  「三億六千万双、三千六百万双を祝福したとは……」。神様が保護されたということを否定するこ とはできません。そして、その内容を説明すれば、新約と旧約のすべての秘密、人類歴史のあらゆる 思想的体系の秘密がすべて出てくるのです。それを聞けば耳が開き、それを見つめることができる眼 識が生ずるようになれば、それを遮る者がいないのです。それは見たいと思うのです。見たいと思う でしょうか、見たいと思わないでしょうか。耳で聞いても見たいと思うのであり、また見れば、もう 一度会ってみ言を耳でも聞きたいと思うのであり、ラジオを通して聞きたいと思うのです。ですから、 毎日先生のみ言を聞かなければならないというのです。  三千六百万双を経て三億六千万双をするようになれば、どのようになるのでしょうか。これは夫婦 なので七億二千万人です。そこに四人ずつだとしても、四×七は二十八、二十八億人になるのです。 四人以上いるはずです。東洋では四人だけで暮らしていますか。五人、十人で暮らしているのです。 それで、三十億人を超えるので、天の側から見るときに人類の半分以上が超えていったということに なるのです。ですから、力の対比から見たとき、この天秤でいえば、一方に傾く時が来たというので す。  それで、蘇生、長成、完成、三億六千万双までに十二の峠です。そこで四千万双をすべて終えたの で、下りてこないで、そこで水平になるのです。そのようにして、祝福家庭が四億双になったのです。 三億六千万双の祝福は、地上においての平準化祝福です。世界万民の平準化祝福だというのです。そ れが半分を越えたのです。  既に「天地父母天宙安息圈」を宣布したので、神様がこの地上に訪ねてくることができるように なったのです。それゆえに、このような家庭的基盤、氏族的基盤を連結させる世界大祝福の時だとい うのです。それで、三百六十万双、三千六百万双、三億六千万双を祝福してあげることによって、全 人類のサタンの血統を断切してしまわなければなりません。サタンの血統をもった人が一人でも残っ てはいけないというのです。完全に掃除しなければなりません。  この三億六千万双を完成することによって、天が直接管理することができる圏内に入ってくるので、 長子権復帰、父母権復帰を経て、国家王権復帰時代に越えていくのです。  三億六千万双が終われば、その時から蕩減が必要でない第四次アダム圏時代に入っていきます。そ のようになることによって、エデンにおいて神様の代わりに自分の父母が祝福することができる時代 に入っていくので、万民が自分の祝福した一族を中心として天国に直行する道が生じるというのです。  今回の三億六千万双の祝福が終われば、レバレンド・ムーンは祝福してあげません。その次からは、 自分の父と母に祝福してもらいなさい。これを第四次アダム圈解放時代といいます。蕩減がありませ ん。一次、二次において、旧約時代はアダムが失敗、新約時代もアダムが失敗、成約時代も迫害を受 けながらきましたが、今からは解放圏に入っていき、堕落していない本然の世界となり、第四次アダ ム圏時代に――アダム圏です。この全体を、宇宙のことをいいます──入っていくので、堕落してい ない父母が息子、娘を祝福してあげるその家庭理想、神様が創造された内的・外的全体理想を相続し てあげる家庭ができるのです。ですから、父母が祝福してあげるのです。その父母が、真の父母の代 わりの立場に立つのです。それゆえに、世界は一つにならざるを得ません。  三億六千万双をすれば、すべての塀を崩してしまうのです。サタン世界の個人的な塀、家庭的な塀、 氏族的な塀、民族的な塀、国家的な塀、世界的な塀、天宙的な塀、神様の心情圏の塀をすべて崩すの です。  この三億六千万双の祝福をするのは、私がこの世界の自由の地上天国の環境をふさいでいる塀を崩 してしまうためなのです。個人から家庭、氏族、民族、国家、世界全体においてふさがっているもの を開いてしまうのです。私がするというのです。それで、私が行くべき道を行くのだと思わなければ ならないというのです。  地上世界で三億六千万双の祝福がすべて終わるようになったので、霊界では祝福が始まるのです。 それで、サタンの血統を断切するのです。サタンが讒訴することができる時代は過ぎ去るというので す。真の父母の全権時代、全体、全般、全権、全能の時代が来るというのです。真の父母が権限を行 使できる時代が来るというのです。神様がアダムとエバを造って「良し!」と言って喜びながら、 「すべてのものがあなたが言ったとおりの名前になる!」とおっしゃった、そのような特権時代が来 るというのです。 81
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  私たちが三億六千万双をするのです。家庭で失敗したので、家庭で収拾しなければなりません。こ の三億六千万双は、全人類的であり、超歴史的であり、超摂理史的な内容をもって行っています。こ れは最後の仕事です。そのようにして、サタンの血統を除去しようというのです。清算しようという のです。  王権復帰、文総裁一人で自由民主世界を統一し、天下一の王になってやろうと宣伝したのです。王 ではありません。王は王ですが、世界国家をすべて放棄しました。神様が国をもつことができなかっ たのに、世界国家をもつことはできません。神様が願うものは家庭王です。家庭王を探しています。 家庭王! 家庭王が生まれなければなりません。家庭王になるために、世界三億六千万双の祝福を通 して、サタンの血統を否定するのです。文総裁は、祝福してあげた、新たに結婚させてあげた代表者 です。何の代表者でしょうか。王の代表者なので、家庭王だというのです。今は、「文総裁が家庭王 だ」と世界に宣布しても、反対する人は一人もいません。  今年の標語は何ですか。「真の神様を絶対に誇り愛することは三億六千万双の祝福完成とサタン世 界の血統断切」です。今、三億六千万双の祝福が終われば、その次に何をするのでしょうか。エデン の園において、誰が先に神様の前に祝福を受けなければならないのでしょうか。おじいさんとおばあ さんではありません。壮年ではありません。青年ではありません。青少年です。今まで、数多くの祝 福家庭ができて、老年や壮年、青年まで来たのですが、少年時代の基準に合わせなければならないの です。  全世界に「三億六千万双の祝福完成とサタン血統断切」です。最後です。それ以上はありません。 そのようにしようとするので、地獄の門、天国の門をすべて壊して開くのです。昔、怨讐視していた 者たちが、真の御父母様を迎えて侍り、歓迎の祝宴をするのです。真の御父母様を家庭にお迎えでき ないだけでなく、氏族にお迎えできず、民族にお迎えできず、国にお迎えできず、世界がお迎えする ことができませんでした。天下において初めて催す祝宴の中に、怨讐となった兄弟、怨讐となった男 女が、再び神様の法度に従って天道の大道を明らかにして入っていくのです。そこから、地上天国に 向かうのです。  三十六家庭から三億六千万家庭まで、今、すべて集まりました。集まって教育を受け、四十日が過 ぎればどのようになるのでしょうか。古い先輩家庭を見て模範とするのです。それで、証をするので す。妻も証をし、夫も証をするのです。結婚してどのように生きてきたのか、自分が生きてきた生活 をすべて証するのです。心と体に引っ掛かっているものをすべてありのままに話さなければなりませ ん。それが家庭教育です。根本的な家庭教育だというのです。誤った内容は、根を引き抜いてしまわ なければならないのです。隠していては、絶対に霊界に入っていくことができないのです。  そして、祝福の天宙化です。天宙化なので、霊界から先にしてあげなければなりませんか、地上か ら先にしてあげなければなりませんか。先に天使長と愛を行ったのでしょう? 霊界解放を急がなけ ればなりません。三億六千万双を越えれば、世界的基準を越え、霊界との因縁を越えるので、霊界の 人々が結婚することができる境界線に結びつけてあげたのです。そして、今回祝福を受けた人の中に マフィアがいるでしょうか、いないでしょうか。殺人鬼がいるでしょうか、いないでしょうか。やく ざやギャングがいるでしょうか、いないでしょうか。ありとあらゆる者が、すべて入りました。  三億六千万双は、原理結果主管圏から抜け出たのです。世界的時代です。蘇生する春が来ました。 先生がそこに連れていって祝福してあげるのです。その代わりに、皆さんは何をしなければなりませ んか。皆さんが悪魔を統治し得る、その大将になりなさいというのです。  旧約時代は万物、物質時代、新約時代は子女時代、成約時代は父母時代、その次には解放時代です。 恨みの解放時代は、神様時代に越えていかなければならないのです。それゆえに、神様時代に越えて いく時は、所有意識が神様のものにならなければならないというのです。  それで、共産党は、反対に、党が強制的に絶対命令したのです。銃剣を使ってです。私たちは、武 力ではありません。自ら進んで銃剣の威力よりも何十倍感謝する心の中で、絶対に神様の愛主義の主 権に向かって、永遠に、永遠に継続しなければならないのが、統一家の伝統です。今、三十六家庭か ら三億六千万家庭まで祝福家庭全体が一つになってその伝統を受け継ぎ、愛の理想天国を永遠に後代 の前に連結しなければならないのです。それが、私たち統一教会が成就しなければならない最後の責 任だというのです。 〈祝祷〉  愛する天のお父様。きょう一九九九年二月七日、この日は、天地が注視する三億六千万双の祝福を 82



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