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天聖経9-8


・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  四百三十家庭が統一教会で主力部隊にならなければなりません。今四十代ならば、先生が世界的に 闘う時です。四十五歳までにすべての基盤をつくって、大韓民国の蕩減基準を立てて、国と国を連結 させた四十カ国を中心として百二十箇所の聖地を選んだ時だったのです。闘いの準備を始めた時です。  四百三十家庭には、どれほど重要な意義があるか知っていますか。本来、昨年の一九六七年を中心 にして越えなければなりませんでした。今年の二月二十二日は、先生が興南の監獄に入って満二十年 を越えようとする時です。それで内外のすべてが先生の復帰路程二十年を越えていく、その中に内外 の重要な意味があるので、皆さんがその日を中心として記憶されるというのです。  皆さんがそのような同参する権威を所有できるという事実が、どんなに光栄であるかを知らなけれ ばなりません。その日は、悲しい日だけではありません。ジョージ・ワシントンの誕生日がその日な のです。そのように理解して、皆さんが素晴らしい家庭を築いていかなければなりません。  四百三十家庭とは、大韓民国、この民族の代表なのです。そこには様々な姓が、すべて入っていま す。それとともに、これがアダムの立場、アダム国家のような世界的版図基盤を経て、韓国国民が連 結されたところに、エバ国家型と同じ基準の人を連結させるのです。そうでなければ連結できないの です。それで四百三十家庭の時初めて、日本の久保木家庭を連結させたのです。そこから連結させて いくのです。  一九六八年を中心として「神の日」を定めるとともに、大韓民国の背後に神様の家庭が連結され得 る版図をすべてつくったのです。世界へ出ていくことができる版図を連結させておいて、世界的に進 出するというのです。ゆえに四百三十家庭の中に、初めて日本を介在させたのです。久保木会長が代 表なのです。世界的時代に連結させていくのです。このような蕩減的条件を立てて、世界の版図を組 んでいく、このような勝利の発展をさせていくのです。  原理的に見た時、國進は四番目の息子で七番目に生まれ、結婚は八番目にしました。そのすべてが 原理に合うのです。それとともに今回、四百三十家庭を國進の相対としたのは、四百三十家庭を中心 とした全体の姓を連結したものです。世界の姓がそれほど分かれたということです。四千三百年を人 によって、年数を人で蕩減するのと同じなのです。また、家庭を中心として蕩減するのも同じなので す。  過去には四百三十家庭をすべて祝福することで、個人が行くことができましたが、今は四百三十数 を家庭で選ぶことで、先生の家庭を中心にすべての東西南北にある世界の姓をもった人が家庭的に入 ることができる時が来たというのです。それで國進の結婚式が、どれくらい影響が大きいかを知らな ければなりません。したがって地上において東西南北が、すべて満たされるのです。先生は、その真 ん中の位置を占めるのです。  四百三十双というのは、四数、三数は、韓国歴史の四千三百年数に該当するのです。また、四数、 三数を掛ければ十二数が出てくるし、四数、三数を合わせれば七数が出てくるのです。原理数におい てすべての重要数、合わせて倍にする数が七数、三数、四数から出てくるというのです。このように 四百三十双に決定しておいて、その次は韓国が中心なので世界の前に相対的数を探し立てるために、 世界で四十三家庭を立てて祝福をしたのです。日本と欧州と米国において四十三家庭を立てて、世界 的な相対圏を成したのです。これによって、全世界の万民には、天と接することができる平面的な基 盤が完結したのです。  天についていく人ならば、地の果てであってもその人が真心を込めれば、必ずこの門を通じて一箇 所に集まることができる道を開けてあげなければならないのです。統一教会の合同結婚式はそのよう な意味があるので、四百三十家庭を中心とした世界的な連結体をつくることによって、統一教会は平 面的に世界民族圏に発展したのです。韓民族だけではないというのです。四百三十双と四十三双を世 界舞台の家庭的基台に連結させたのは、超民族的、超国家的基準における新しい超民族形成の出発が 成されたということです。そのように見るのです。  一九六八年の一月一日を中心として、「神の日」をこの地上で定めたのは統一教会として勝利した 日です。その時まで何をしたのかといえば、四百三十双まで祝福をしてあげました。このような勝利 の日を横的に、世界的に連結させなければならないので、先生が一九六九年に世界を歴訪しながら四 十三組を祝福してあげ、十ヵ国を横的な舞台に連結させたのです。  韓国でしたことを世界化させなければならないというのです。韓国で勝利したことを世界的に錨を つけておかなければならないというのです。これが十カ国を中心とした四十三双の祝福ですが、四百 三十双の祝福のようなものです。四百三十双というのは、韓国の歴史が四千三百年なので、韓国の全 国民を中心とした祝福の基礎となったのです。  三十六家庭の時も、命懸けだったのです。それで三十六家庭の時代を経て、七十二家庭、百二十家 庭の時代に入って、これがすべて地上に定着して、四百三十家庭の時代に入ってからは、東西南北の 四方三六〇度に対する方向を備えて、世界的な発展をしていくのが統一教会の歴史だというのです。 58
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 それとともに二十一年間に、数多くの人々と数多くの氏族圏を、すべて連結させる家庭の門を四方に 開いたというのです。五色人種がすべて入らなければならないのです。  それで私たち統一教会は、四百三十家庭を中心としたその時から、世界史的な舞台を中心としたの です。韓国において四百三十家庭とは何でしょうか。四百三十数は、四千三百年になる年に四百三十 双を中心として新しい出発をするというのです。また四百三十数は、イスラエル民族がエジプトでカ ナン福地へ行くまでの年数だというのです。四百三十年ぶりにカナン福地に向かっていくのです。そ れで、世界史的なカナン復帰の出発をするので、家庭を中心としたカナン復帰の世界的出発が行われ るのです。このことを、はっきり知らなければなりません。  四百三十家庭は、民族すべてを合わせたという意味です。統一教会だけではありません。四百三十 という数字は、四千三百年の韓国歴史を中心とした世界的なカナン福地に出発することと、イスラエ ル民族がカナン福地に向かって出発することと同じになるのです。信じている人はもちろん、信じて いない人でも、その道を行くことができるように開いたというのです。すなわち、イスラエル民族が 四百三十年に民族的出発をした代わりに、四千三百年に四百三十家庭が世界的出発をするのです。世 界的なカナン福地に出発をするのです。四百三十家庭を中心として国家全体を連結させて、世界へ連 結させなければならないのです。  それで、先生が世界的な四十三双の祝福をしてあげたというのです。それが、四百三十双の相対で す。それは条件なのです。それで、韓国にどんな氏族でも連結することができるのと同じように、世 界代表を連結することによって、どんな国でも連結することができるのです。  本来は、一丸六七年に祝福してあげようとして日本へ行ったのに、できませんでした。それで一九 六八年に四百三十家庭の祝福をしてあげる時、日本の代表として久保木を連れてきて、最初に祝福の 条件を立てたのです。まず日本を祝福してあげて、米国を祝福してあげました。そしてサタン的なア ダム国家だったドイツを中心として、四大国家に神様の錨を下ろすことができる立場に立ちました。 したがって全世界の国家を代表した全体が、蕩減条件を立てることができる勝利の基盤になったとい うことを皆さんは知らなければなりません。 皆さんが七年間先生の路程に同参したので、四百三十双まで責任をもって祝福してあげました。これ は、すべて先生に属します。彼らは、先生の世界復帰路程に貢献したので偉大なのです。 2.四百三十家庭は氏族的メシヤの家庭  先生は、四百三十家庭を祝福する時、「氏族的メシヤになれ」と話しました。それは「自分たち同 士で楽しく生きよ」ということではありません。言い換えれば、イエス様と聖霊のような使命、すな わち復活したイエス様と聖霊の実体として、その氏族を救う役事をする氏族的メシヤになれというの です。霊的ではなく、実体としての氏族的メシヤの使命を果たせというのです。  四百三十家庭に「氏族的なメシヤになれ」と言ったのに、彼らは私がなぜそのような話をしたのか が分からないのです。皆さんは、この地で生きている間、自分の両親と親戚を伝道しなければなりま せん。したがって一つの家庭が、少なくとも百二十人は伝道しなければなりません。これが皆さんの 生涯における使命です。このような目標を中心として、今後進むのが統一教会が行く道です。  第二次七年路程とは何でしょうか。皆さんの家庭がアベル家庭にならなければならない期間です。 これを決定するための路程なので、皆さんの家庭がアベル家庭として責任を果たすためには、カイン 家庭を復帰しなければなりません。このようにアベル家庭がカイン家庭を復帰すれば何になるでしょ うか。氏族になります。皆さんは、氏族的メシヤにならなければならないのです。四百三十家庭がこ の氏族的メシヤに該当するのです。これは世界性を帯びているのです。このように、条件にすべて合 わなければなりません。  一九六八年度の四百三十家庭を祝福する時に先生が指示したとおり、氏族的メシヤになれというの です。その使命を果たさなければなりません。先生を中心として教会に三十六家庭が組織されている ように、金氏ならば金氏家門で、先に祝福を受けた家庭を中心として金氏家門の三十六家庭型がなけ ればなりません。三十六家庭ができないなら、皆さんは十二家庭型の先祖にでもならなければなりま せん。皆さんは父母なので、皆さんの息子、娘を中心として、三位基台を成してその基準を立てなけ ればならないのです。  四百三十家庭とはどんな家庭かといえば、皆さんの四百三十家庭時代になって、氏族的メシヤ時代 に入ったのです。四百三十家庭とは、どんな家庭でもすべて氏族を中心として再臨復活できる家庭的 基盤、言い換えれば、イエス様が再臨した家庭的基盤を全民族的に与えたことを表すので、四百三十 家庭は自らの全氏族を中心としたメシヤ家庭なのです。四百三十家庭は、氏族を中心とした再臨のメ シヤ家庭と同じなのです。 59
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭  それで、三十六家庭から七十二家庭、百二十家庭は先生に属します。それは縦的な基準に該当する のです。四百三十家庭は四方に立てたのです。それで氏族的メシヤ圏内に入っていくのです。それで 皆さんに対して、「氏族的メシヤになりなさい」と言ったのです。中心になった三十六家庭、七十二 家庭を先生がすべて蕩減して、百二十家庭を先生が一遍に蕩減したので、皆さんは百二十人だけ連結 すればいいというのです。それによって縦的に、横的にすべて蕩減できるようになります。  それで百二十人は、皆さんが氏族に入っていって、必ずまとめなければならない責任があります。 四百三十家庭、私たち統一教会家庭の責任だということを知らなければなりません。そのようにしま したか。できませんでしたか。そのように考えていましたか、考えていませんでしたか。今まで知ら なかったでしょう。先生の話を聞いたので、今は理解できるでしょう。  個人を取り戻したのちは、家庭を取り戻すのです。個人が勝利した次は、家庭のアベルとして入っ ていくのです。夫ならば夫、妻ならば妻、皆さんは家庭において神様から送ってもらったアベルなの で、ここから氏族的なメシヤになるのです。これは家庭をもった人たちがしなければならないので、 先生が四百三十家庭を中心としてそれを編成したのです。皆さんは、何が何だか分からないでしょう。 四百三十家庭は氏族的メシヤだ、とはどういうことでしょうか。これは道理を通じて不可避的に出て きた言葉です。み言は公式的なのです。 五 七百七十七家庭 1.七百七十七家庭は世界を代表した家庭  一九七〇年度に、十カ国の青年男女たち七百七十七双が祝福を受けました。国境と人種を超えて神 様のみ旨の前で愛を中心とした新しい家族、新しい氏族を編成して世界のための神様のみ旨の道を開 拓する家庭を形成するために、七百七十七家庭の祝福をしたのです。そうして、来られた主の前に新 しい世界的な国家体制を備えて、その方が計画したみ旨の前に、いかなる国といかなる国民の前にも 奉仕できる、基本となる要員を形成しようというのです。  七百七十七家庭は、世界を代表した家庭です。世界的な家庭だというのです。したがって、世界的 な家庭を中心として補強するためのものです。しかし、まだ統一教会の家庭制度が継ぎはぎのようで、 みな使命を果たしていないので、世界的基準の七百七十七家庭まで延長してきたのです。本来は四百 三十家庭からそれをしなければならないのですが、七百七十七家庭を立てて、今まで発展してきまし た。  皆さん、七百七十七家庭は全世界を代表しているのです。七、七、七、すなわち蘇生、長成、完成、 一九七〇年度に七百七十七家庭を中心として世界的な家庭形態を備えて、超民族的な時代に入ってい くのです。それで日本人とか、ここに参加した家庭を中心として三十六家庭、七十二家庭、百二十四 家庭、四百三十家庭までも間違えれば、すべて押し込まなければならないのです。このようにして、 復帰摂理の道を築いていくのです。  私たちは、国家、民族を超えて世界的に一つになろうとするのです。私たちには、人種が問題では なく、皮膚の色が問題ではありません。自分の国家と民族を超えて、一つの家庭制度を形成する運動 をしなければならないので、七百七十七双の大々的な合同結婚式をするのです。  先生が一九七〇年に七百七十七双を祝福してあげたのは、三掛ける七は二十一、三数と七数は全体 の完成数です。すなわち、二十一数は三段階も表し、全体完成も表すのです。分けようとするのでは なく、一度に一つにしようとするのです。そのような位置に合わせたのです。そこに十カ国が参加し たのは、世界を代表して十数をすべて蕩減するためです。それによって、家庭を中心として世界的に 新しい支派を編成することができるのです。これを連結したので、世界的な支派を編成できます。こ のようにして超民族的な基準で、新しい支派編成ができる基準を立てたのです。  七百七十七家庭を祝福したのは、蘇生七年、長成七年、完成七年ですべてが終わるということです。 それで数十カ国の多くの人々を一緒に祝福したのです。それによって、全世界人類は誰でも天の国の 家庭的出発ができる道を開いたのです。すべてが家庭的に出発することができます。  今日、一九七一年度を迎えた年頭に、私たちが必ず決意しなければならないこととは何でしょうか。 私たち統一教会は、世界の核心であり、世界の中心なので、主の思想を一日も早く世界に伝播しなけ ればならないのです。今回十カ国を中心とした基盤の上で、私たちは民族を超え、国境を越え、人種 を超えて、神様の愛の世界圏を連結する責任を果たして、神様のみ旨の前に一致させることができる 60
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 内容を決めなければなりません。それを標榜するためのものが、今回の七百七十七双の結婚式だとい うのです。これは歴史的な事件です。  七百七十七家庭とはいったい何でしょうか。これは、結婚式としては最後の結婚式だというのです。 一九七〇年度に統一教会が七百七十七双の結婚式をすることによって、世界の数多くの民族が連結さ れるのです。このような基盤の上で七百七十七家庭を祝福することによって、どんなことが起こった のでしょうか。今日の世界の数多くの家庭を、数多くの氏族をつなげることによって、すなわち天国 と連結することができる家庭をつなげることによって、すべての家庭、氏族、民族を問わず、天と関 係を結ぶことができる世界的な門が開かれました。  七百七十七の門を通じて入り、すべてその道に沿って行けば、どこへ行くかといえば、天国へ行く のです。門ができたのです。これを統一教会においては一九七〇年度に行ったので、世界へ出発する ことができる新しい次元の最後の祝福だというのです。  世界は、統一教会の運勢に入って、だんだん動くようになります。それで、一九七〇年に初めて国 際合同結婚式を行いました。それが七百七十七双です。これは地上において、世界的にすべてのもの が到来しつつあることを意味します。四百三十双までは、先生が行って祝福してあげなければなりま せんでした。(今回は)韓国に連れてきて、祝福をしてあげなければなりません。  初めて韓国で、全世界的に七百七十七双の国際合同結婚式を行いました。そこに十カ国の人が参加 しました。このように家庭的理想を中心として、世界のいかなる国でも神様に帰っていくことができ る道が完成しました。この時を中心に、世界の運勢は統一運勢に回ってくるようになりました。  七百七十七家庭は誇ることができます。ですから一九八〇年代を越えるに当たって先頭に立ち、す べての家庭の伝統を相続して誇らなければなりません。このような位置に、どんな家庭が立つので しょうか。それによって世界に通じるのです。七百七十七家庭は、世界の氏族的家庭を代表した家庭 です。ヤコブの一族が七年路程でできなかったので、三・七路程を通じて一族ができたのと同じです。 統一教会において四方に通じることができる氏族的編成が七百七十七家庭だということを知らなけれ ばなりません。数多くの国の人々が祝福を受けたという事実は、世界に通じることができる伝統を残 したことになるのです。  ですから厳粛な家庭にならなければならず、夫と妻は真の夫と真の妻にならなければならず、また 真の父母と真の子女になって、天のみ旨を相続することができる基準を立てるべき責任があります。 それが今、三十代の基準にある皆さん、七百七十七家庭が統一教会において家庭を代表しているので はないでしょうか。  四十代では駄目で、二十代では不十分です。三十代である皆さんがそのような立場に立っているの で、それにこたえられるようになった時、統一教会の歴史を世界に伝達できる一つの伝統的基盤が立 てられるのです。そうすることによって皆さんは、歴史に輝く英雄になるのではありませんか。歴史 に輝く世界の家庭的な先祖になるのではありませんか。  このように驚くべき歴史的背景をもったことを理解して、皆さんがそのように努力しても滅びたな ら先生に抗議しなさい。絶対に滅びることはありません。  一九七〇年度に十カ国以上を中心として、七百七十七双を祝福したのです。三・七です。三掛ける 七は二十一、七百七十七双は全世界を代表して、蘇生、長成、完成のことをいいます。それは、どん な家庭でも天の国に入っていくことができる自由な権限を与えるというのです。そのような数理的な ことをするのです。  そのように七百七十七双を祝福したので、その次に先生も、家庭を連れて世界のどこでも回ること ができるというのです。ドイツにも行くことができるし、遠くアフリカにも、どんな国にも行くこと ができるのです。これは、どこに行っても、み旨は成し遂げることができるということです。同じな のです。  どんな人でも先生のところに来ることができる道があるので、先生もどんな国にでも行くことがで きます。同じです。一九七〇年度まで七百七十七双を結婚させることによって、先生の家庭が全世界 どこへでも行くことができるのです。今、先生は韓国が反対すれば、どんな国にでも先生の家族を連 れていって、み旨を成し遂げることができる基盤を築いたので、世界的時代に向かうことができるの です。  七百七十七家庭は、スリーセブンなのです。「スリーセブンは世界が好むもので、蘇生・長成・完 成の三段階として二十一年に該当するので、七数に三段階を加えた完璧な最高の完成数だ」と、この ように考えているでしょう。けんかするだけけんかして、欲はそのまま心に抱き、み旨を中心として は等閑視しながら名前だけで生きようとしているのではありませんか。  七百七十七家庭は、一九七〇年十月二十一日に祝福しました。これが七百七十七家庭です。世界国 家を中心として十カ国です。七百七十七家庭は、世界と連結しなければなりません。スリーセブン (three seven)です。そこには民族の区別がありません。日本人であるから、米国人であるからとい うものがありません。みな一つにならなければなりません。それによって世界のすべての国家が、韓 61
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 国に従って天国に入っていくことができるのです。  七百七十七家庭の祝福は、一九七〇年度を中心として十月二十一日、それは三掛ける七は二十一な のです。そのようにして七数を合わせたのです。結婚式としては、世界を代表した最後の結婚式だと いうのです。これを中心に七〇年代を限界点として、七百七十七家庭を祝福することによって、どん な民族でも一つの結婚を通じて血統的に結ぶことができるのです。それで七百七十七家庭からは超民 族的結婚時代に入っていくのです。  それで統一教会は、一つの大韓民国の民族を中心とした教会ではありません。既に七百七十七家庭 を祝福することによって、統一教会には世界人類を通じて成すことができる新しい民族形成の基盤か つくられたというのです。それで七百七十七家庭は何を意味するのかといえば、世界民族形成ができ る新しい超民族的時代、超氏族的時代に入っていくということです。その時から統一教会は、世界的 出発をしなければならないというのです。  先生が行った道を、皆さんも行かなければなりません。先生の道は遠くて長くかかりますが、皆さ んは短い蕩減条件を立ててでも同じように行かなければなりません。それは、避けることができませ ん。皆さんが受けた七百七十七双は、何番目の祝福かといえば、先生、三家庭、三十三家庭、七十二 家庭、百二十家庭、四百三十家庭、その次に世界巡回中に行った四十三家庭と七百七十七家庭です。  ですから国内的に見れば、七次祝福式で、世界的に見れば八次祝福式です。祝福式も最後です。そ れで七百七十七家庭です。そして日も十月二十一日です。それも三・七、二十一(三×七=二十一で す。今回が最後の峠です。これからは、私が祝福をしてあげなくてもいいのです。それで十カ国を参 加させたのです。  統一教会の思想は、世界のために生きる思想です。これは、他の宗教と違います。統一教会の人た ちを見れば違います。先生は、今でも世の中から非難されています。この世の人は、先生がするのを 見て「統一教会の文先生という人を見れば、大層なことをする」と言います。今回、先生が世界十カ 国の人々を集めて合同結婚式をしました。  もともとは七百七十七双をすると約束しましたが、実際には七百九十一双を祝福してあげました。 約束はそのようにしましたが、それより多くしなければならないのです。なぜかといえば、彼らが婚 約して祝福行事を行う時、軍隊に行くとか、体の調子が悪くて参席できない人がいて数が少なくなる 心配があったので、七百九十一双を祝福してあげたのです。  統一教会の原理がそのようになっているのです。七百七十七双の合同結婚式の時にも、米国人たち は、ほとんど大学院出身の修士たちでした。そのような人々が荷物をまとめて、自分の国を離れて何 万里も遠い韓国に来て祝福を受けたのです。一人が来るのに費用がいくらかかるかといえば、二千ド ルです。一双に四千ドルかかります。韓国のお金にすれば百三十万ウォンかかります。  そのような莫大な経費を投資しながら、彼らがなぜ韓国まで来て結婚しようとしますか。それは、 米国で結婚するより韓国で結婚するほうが、より価値があるからです。もっといいというのです。お 金を使ってでも何十倍も良いので、「来るな」と言っても来るのです。損をするなら、そのようには しません。これはただ「統一思想」による原則のもとで絶対的なのです。彼らには、他のものをもっ てしては駄目だというのです。  先生は、統一教会の食口を中心として合同結婚式をしてあげました。そのようにする時、世界の 人々が我が国に押し寄せてきました。この世でそのようなことをした人は、文先生しかいません。も し結婚させてあげた実績に従って賞をもらうなら、世界十カ国を集めて七百七十七双合同結婚式をし たということで一等賞をもらうはずです。こういう事実を知れば、度肝を抜くというのです。  今、この席には祝福を受けた七百七十七家庭がいます。彼らは、世界を代表した人たちです。それ で彼らを混ぜておきました。七百七十七家庭は、まだ本当の統一教会の食口になっていない人も祝福 をしてあげたので、彼らを見れば、まだらだというのです。では、彼らをなぜ混ぜておいたのか分か りますか。それは彼らを世界を代表する立場に立てるためでした。このようにすることによって、神 様の無限の許しの圏をこの地球星に与えるための神様の愛なのだということを皆さんは知らなければ なりません。  この七百七十七家庭には、み旨がよく分かっていない人も入っています。めちゃくちゃな状態です。 けれども、ここに集まった夫人たちだけは正しい人にしなければなりません。エデンの園で女性の過 ちで滅びたので、女性たちが精誠を尽くして走るようになれば、外部のほうが私たちの時と共に歩調 を合わせるようになります。そのようになれば、男性はついて行かざるを得ないというのです。つい て行かないと、行く所がなくなるというのです。  統一教会で結婚すれば、四十日間は何でしょうか。それは夢も見られません。私たちの日本の祝福 家庭や七百七十七家庭は五年間、一つの家に住みながらも、みんな独身生活をしたのです。それは驚 くべきことです。それで青年男女の倫落問題のようなものは、統一教会でなければ手をつけることが できません。この秩序を正すことができなければ、世の中はサタンの犠牲となってしまうのです。こ 62
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 のような難問題をすべて一つにして、神様の民を立てようというのですから、それは容易なことでは ありません。  七百七十七双を中心として、国際結婚時代に入っていくのです。すべて混ぜるのです。そこから蘇 生段階、その次は長成段階、完成段階、今回は本格的に混ぜるかもしれません。今の時代は、どんな 時代ですか。結婚国際連合時代に入ったのです。  輝く朝を前にして、一九七〇年十月二十一日を期して七百七十七双が全世界、万民の前に解放の旗 を持って立ち上がるということは、天宙史的な勝利基盤が蘇生するという意味があります。このよう に、とてつもなく驚くべきこの日が貴いということを、皆さんがどれくらい感じているかというので す。父母様の国、父母様の一族、父母様の家庭、父母様の息子、娘を中心として十カ国から集まりま した。韓国と日本をはじめとする数多くの国においては、文化の違いがあります。文化の平均基準が ないというのです。  七百七十七家庭は、三掛ける七は二十一、全世界を一度に合わせたのです。それが一九七〇年十月 二十一日です。世界のどんな民族でも、天国に行くことができる橋を架けたのです。三掛ける七は二 十一、三・七数の恨の峠を蕩減復帰する目的とは何でしょうか。二十一年路程において霊肉を中心と して、あるいは男性、女性を中心としてサタンの讒訴圏を抜け出すためのものです。  今日、統一教会を中心として、家庭が抜け出すことができる完全な基盤を、十カ国を中心として築 いたのが七百七十七家庭です。一九六〇年度にも成婚式、その次に信仰の三子女、その次に三十六家 庭、その次に七十二家庭、その次に百二十家庭、その次に四百三十家庭、その次に七百七十七家庭、 このように七回の祝福がありました。七次ですべての祝福は終わったのです。  それが終わったので、韓国のものは世界のものです。世界のものは韓国のものになります。今回先 生が韓国に築いた個人復帰、家庭復帰、氏族復帰、民族復帰の基準は、国を復帰する時までは縦的に 上がるのです。個人、家庭、氏族、民族、国家、このように上がっていくのです。これは逆に上がっ ていくのです。  七百七十七双の祝福式を挙行する時、ある親が先生を訪ねてきて「統一教会の文教組様、私の娘の 名前は何々ですが、良い婿候補を選んでくださるよう心からお願いします」と言ったのです。統一教 会の文先生がいつの間に、このように高い位置へ上がったのでしょうか。世の中も変わったようです。 冬だと思っていたのに、いつの間にか春だというのです。生き甲斐を感じるというのです。そのよう なおもしろみもなければ、どのようにして先生は生きていきますか。  七百七十七双を祝福してあげる時、祝福の資格がない人もたくさん祝福を受けました。神様の前に 祝福を受ける資格を完全に備えた立場で祝福を受けた人は、何人もいなかったのです。けれども資格 を備えていない人々も、今回のこの作戦に同参させることによって、その人も生き、彼らに関係する 親戚もここに関係を結ぶことができる挙国的な基盤を築くことができるのです。それで、資格を備え ていない人々も七百七十七双の祝福に同参させたのです。  今回七百七十七双の祝福を受けた新郎は、新婦が当然自分の家に来るだろうと思っていたでしょう。 慣習によって間違いなく自分の家に来て、舅と姑に従い、兄弟と共に暮らすだろうと思ったのに、な ぜか消息もなく、みな一線に派遣されたというのです。もちろん、これに副作用があることも知って います。けれども、仕方がないというのです。  私たちは、七〇年代には七千年歴史の蕩減の起源をつくらなければならず、韓国自体においては男 としての威信を備えなければなりません。それで先生も家を買わなければなりません。皆さんが先生 の家を買ってくれなければ、責任を果たせないことになります。それで、仕方なく七百七十七双を立 てて祝福してあげたのです。  その七百七十七双を中心として先生の最高に良い家を買うという条件を立て、車も最高に良い車を 買うという条件を立てました。家を買わなければならないのですが、それがどれくらい大変か、その 家一つをめぐって今でも闘っています。その人たちが私たちに売ると約束したのに、国家法に引っ掛 かってお金を払うこともできずに、今も待っているのです。これも蕩減復帰しなければならないよう ですね。  ごちそうを食べるようになれば、それがこの国の怨讐です。立派な生活ができる環境になれば、そ れが怨讐だというのです。今、釜山港に米国から送ってきたリンカーン車が到着しました。これはも ちろん七百七十七家庭の合同結婚式の時の贈り物ですが、この車に乗るべきでしょうか。これを売れ ばいいでしょうが、これは歴史上に聖なる涙とともに天の名誉を懸けて送ってきたものなので、これ を売った日には威信も立たないので、それを取りに行かなければならないというのです。  その車に乗れば、「統一教会の文先生が韓国で一番いい車に乗っている」という話がうわさになる でしょう。「統一教会の文先生は、お金がどこからそんなに出てきたのか」と言えば、「どこからか というと、七百七十七双が祝福を受ける時に贈り物としてくれたのだ」と言うのです。大韓民国で私 63
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 がその車に乗ったとしても、それは私のお金で買ったのではなく、贈り物としてもらったものです。 それが新聞に出たのです。そうでしょう。それで良い車に乗っても少しも良心の呵責を受けないで、 誇りとするのです。 六 千八百家庭 1.千八百組を祝福するようになった背景  一九七五年二月八日に、千八百双の合同結婚式を挙行しました。私たちの統一教会が個人的に現れ、 家庭的に現れるに当たって、御父母様の家庭だけでなく、全世界の統一教会の教会員が、この世界の 前に現れなければなりません。このような神様のみ意があるので、家庭的に勝利して一つの杭を打ち 込まなければならないのです。  ですから第一次七年路程、第二次七年路程の受難の功績を基盤にして初めて、第三次七年路程の上 に父母を中心として、皆さんの家庭を平面図上に横的に展開させ得る一つの攻撃戦を繰り広げたのが、 二月八日の行事だったということを皆さんは知らなければなりません。  千八百家庭、これは三掛ける六は十八、三は六数の代わりの三時代をいいますが、これは六数のサ タン数の三数完成数と同じなので、全人類を代表する家庭です。信じる人だけではなく、信じない人、 サタン世界圏にいる未来の家庭的基盤を天と連結させることができる基礎をつくってきたのです。こ のような役事を今までやってきたのです。  千八百家庭、十六は四数の四倍です。また、十八は六数の三倍です。これは同じことです。四数は 地の数です。その四倍は立体数です。十八はサタン数である六数の三倍です。旧約時代、新約時代、 成約時代の三数を合わせて百八十数です。それで統一教会の蕩減過程では百八十家庭で、千八百家庭 は世界的です。  サタンは堕落する時、家庭を中心として堕落したので、神様の主管圏に家庭をつないで、超国家的 な運動を展開していくのです。七百七十七家庭、その次に千八百家庭……。千八百家庭が最後です。 サタン数である六数の三倍、蘇生、長成、完成の十八数です。サタン世界において千八百家庭を先生 がもったということは、氏族圏を越えたことになります。その国家基準に連結した勝利基準は、世界 に連結する道の始まりです。その千八百家庭はサタン主管圏の六百数の三倍です。それを基準に家庭 を立てて、サタン圏の家庭を蕩減する基準になるのが千八百家庭なのです。  神様は数理的な神様です。偶然に、どんぶり勘定式では駄目なのです。それで全世界の家庭が合わ せることができる立場になって、自分たちも知らず知らずに巻き込まれていくのです。千八百家庭は 三掛ける六は十八です。すべてその数なのです。六数をいつも掛けていくのです。今回韓国で六千双 が結婚したのも、二千百双もすべて原理的なのです。  祝福家庭は、国際合同結婚式が伝統です。千八百まで重要視したでしょう。六数の三倍数です。三 掛ける六は十八、それで千八百家庭だというのです。イエス様は百二十家庭で、再臨主は百八十家庭 です。百八十家庭と百六十家庭は同じ数です。四数の倍数です。四掛ける四は十六、そしてこれは六 数の三倍です。サタン数の完結数です。それで祝福家庭に氏族の百六十家庭を祝福しなさいといった でしょう。もともとは百八十家庭ですが、百六十家庭も認めたのです。  一家庭でも少ないほうを願ったので、百六十としましたが、今後は百八十家庭です。その次は八数、 それで三数で増えていきます。七数、七番目が千八百家庭です。三家庭、三十六家庭、七十二家庭、 百二十四家庭、四百三十家庭、七百七十七家庭、千八百家庭まで七数です。七数から八数、九数、十 数の帰一数に帰っていくのです。十数は、祝福世界化時代へと越えていくのです。  百六十家庭は四数の四倍です。四位基台の基盤、アダム的四位基台、アダム子女の四位基台を成せ なかったのが地上天国の門を開くことができなかった原因ですが、蕩減時代に「四・四節」を中心と して、この四数の四倍、四倍というのはサタン理想数です。それはなぜかといえば、六数がサタン世 界の占領する基盤ならば、三倍、蘇生、長成、完成、三掛ける六は十八、それで千八百家庭を祝福し たのです。千八百家庭は千六百家庭に該当する数です。サタンを全滅させることができる数なのです。  イエス時代は百二十家庭ですが、再臨時代、世界化時代は百八十家庭です。それで千八百家庭を祝 福して六千双へと越えたのです。それはサタン数の六数を三倍したものです。サタンのすべてのもの を踏み越えて立つ数を意味するので十八数です。  今年、千八百双を祝福したのです。本来は昨年、一九七四年にしなければならなかったのです。け れども今年の四月までは大丈夫です。一九六〇年の四月から始まったので、今年に入っても四月まで 64
・ 『天聖経』 第九章 祝福家庭 は十四年圏内だというのです。ですから二月にして、十四年目にそれをしたのです。  それで統一教会の第二次七年路程の終了とともに全世界圏を中心として千八百双の祝福をしたので、 完全に世界的基準に向かって基盤を築いて越えていくのです。この千八百双とは何でしょうか。六数 プラス六数プラス六数で、十八数です。これに該当するのです。これは、サタン世界を制圧するとい う意味です。完全に制圧するというのです。私たちが世界的基盤を築いたので、今は国家を中心とし て思いどおりに動いて、世界を動かすことができる時代に入っていくという結論が出てくるのです。  一九七五年二月八日にあった千八百家庭の祝福、これは全世界的な事件です。全世界の新聞という 新聞にはすべて載らなければなりません。全世界が知らなければなりません。それで一九七五年が歴 史的な一年であることを皆さんは知らなければなりません。世界的な宣布時代に入ったのです。千八 百双がここに上がってこそ、これが横的な時代に入っていくので、そのようになるのです。  千八百家庭といえば、三掛ける六は十八、三十六数(六・六・六数)は、サタン数の完結なので、 どんなことがあっても世界的な時代へ越えていく新しい起源を準備しなければなりません。それで先 生は、今年の初めにどんなことがあっても千八百家庭を一家庭でも越えなければならないと考えまし た。そのような信念をもって、「千八百家庭を立てなければならない」と言って、今回そのようなこ とをしてきたのです。  今、国連の加盟国家が百八十三カ国です。私たちが千八百双の結婚をしたでしょう。それと同じで、 今この時、転換期において百八十の国家を転換するのです。百八十、千八百はサタン数の完成です。 六数の三倍で、四数の四倍です。サタン数です。それで、本来は私たちが氏族的メシヤとして百八十 家庭を復帰しなければならないのです。しかし、百六十家庭にすることができるのです。価値は同じ なのです。四数の四数が理想数です。それで国連加入も十六数です。ソウル・オリンピック大会を中 心として、百六十の国家が参加したのです。それで百六十番目にサタン世界の宗主国が入り(北朝 鮮)、韓国は百六十一番目で出発です。蕩減すれば韓国が一番前に立っているというのです。  千八百双から信仰(霊)の息子、娘を強調しませんでした。祝福の世界時代に入ったので、家庭で 解決しなければなりません。横的なものを縦的に、縦的なものを横的に展開しなければなりません。 信仰の息子、娘が自分の一代のおじいさん、お父さん、お兄さんを中心として見れば、おじいさんは 孫になるのです。それではお父さんは何になるのでしょうか。お父さんは何になりますか。おじいさ んが孫になれば、お父さんは息子になり、お兄さんは何になりますか。弟になるのです。  二月八日、先生が今まで一番忘れられないのがその日です。一時間半前まで相対をマッチングして いました。全く、そのような結婚式がどこにあるでしょうか。その時、十時に結婚式が始まるのに、 八時半までそれをしていました。夜も眠らずにやりました。しかし、結婚することは一生を決める重 要なことなので、それはでたらめにできないのです。一度失敗すればまたしてあげ、またしてあげて、 そうしたのです。 七 六千家庭 1.六千家庭は縦横の宗教圏を開いたもの  六千家庭は全世界の縦的なキリスト教徒と一般の人が、縦的なキリスト教徒と横的なカイン世界が 共に連結されるものです。六千家庭を先生が連結させたのは、サタン世界が家庭的に攻撃する時代は 既に過ぎ去ったことを意味します。霊的な長成基準を国家基準で成し遂げました。世界的な基準にお いては霊的なキリスト教が世界的な基盤になるので、世界的実体基準をキリスト教文化圏に連結する ために米国に行って、全国的に復興活動をしたので行く先々で歓迎を受けました。このようにして国 家基準を代表して韓国に連結しました。このように勝利して帰ってきました。  皆さんは枝です。根につながった一つの枝と同じです。あくまでも根を中心として幹に沿ってすべ ての枝が大きくなるのであって、自分自身で大きくなることができますか。考えてみてください。特 定の概念があってはいけません。それで御父母様の家庭を中心とした伝統、その基盤の上で拡大して いくのです。ですから三十六家庭、七十二家庭、百二十四家庭、四百三十家庭、その次は七百七十七 家庭、千八百家庭、六千家庭、これらは世界の拡大的条件の代表として祝福してあげたものです。  六千双、六千家庭は完全に歴史的なこの家庭の門を全世界、共産圏まで、サタン世界まで、すべて の門を開いたものです。それとともに、米国を中心として神様の国と祖国創建というこの基準まで 引っ張ってきて、米国と生死を懸けて決着をつけるのです。  六千家庭の祝福を終えることによって、今こそこの地上で神様の恨を解くのです。キリスト教が責 65



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