このような事情があるため神様は、私たちに栄光の立場でお訪
ねになることができないのです。平和と自由と理想をもってお
訪ねになることもできません。

反対に祭物の峠を歩んで私たちをお訪ねになるしかないのです。
蕩減復帰の道だからです。神様の悲しい心情を一掃して差し上
げる一時、すなわち神様の心中にしみ込んでいる恨を解いてさ
しあげることのできる一時を探し立てることができない限り、
人類の平和はもちろん、神様の創造理想もこの地上でその実を
結ぶことができないのです。

私たちは、神様の胸にしこりとなっている恨を解いてさしあげ
ることによって神様を解放してさしあげるべき責任があります。
しかし、このような事実を、今日イエス様を信じる聖徒たちは
知らずにいます。」   

                「平和の根源は神様」より