『霊界メッセージ』抜粋2
国連に送るメッセージ

国連に送るメッセージ

『国連に送る神様のメッセージ』

 愛するわたしの子女たちよ!

 わたしは万軍の主である。
 わたしは万軍の主である。
 わたしは万軍の主である。

 愛する子女を探し求めてきた数千数万里の道、あらゆる茨(いばら)の道をかき分けて訪ねてきた道、愛する子女を求めて数千数万年を耐えて待ち望んだ道、愛する子女を探し求めてきた数千数万年は、わたし、主の血涙の道だったのである。

 わたし、万軍の主は、あなたたちの父母であり、全人類の父である。
 神は人類の父母である。子女たちよ、愛するわたしの子女たちよ!

 慕わしいわたしの子女たちよ! 数万年の夜を声を上げて叫んでも、際限なく叫んでみたいと思い、呼んで、呼んで、また呼んでも、“慕わしい子女”というこの一言が、数千数万年間捕らわれたままであり、叫ぶ声が響きわたっても、耳の聞こえないわたしの子女たちであったがゆえに……。子女を探し求めてさ迷ってきたこの父母の心情、神の心情をすこしでも理解することができるだろうか。

 この上なく愛する子女たちよ、国連に参加したわたしの子女たちよ!
 あなたたちは、あなたたちの皮膚の色も、習慣も、言語も、文化も異なる姿であるが、神にとっては、すべて同じわたしの子女なのである。すべてが神の愛する子女であり、あなたたちすべての者たちは、互いに愛さなければならない兄弟姉妹なのである。

 一つの兄弟姉妹が、互いに散在して別々に生きながら、互いを嫌い、剣と銃、ミサイル等、武力で争う時、その姿を見つめる神の心情がどのようなものか想像してみなさい。今、あなたたち一人一人の大切な姿は、神にとってこの上なく貴く貴い分身だということを深く悟ることを願う。

 わたしの子女たちよ! わたしの愛する子女たちよ!
 わたしの愛する兄弟姉妹の中で、空腹で疲れ果て、倒れる神の子女がいれば、あなたたちはどうするのか。 今あなたたちは、分別なく生きてきた過ぎし日々をすべて清算し、神を自らの父母と考え、信じて従うことはできないのか。数千数万年を耐えて待ち望んだ主、神の恨に満ちた日々をあなたたちは理解できるのか!

 国連よ! 目覚めなさい、そして立ち上がりなさい! 今、あなたたちは、互いに手に手を取り合って神の国建設の先駆者になり、闘士にならなければならない。そして、貧富の格差が激しい世界を、すべて等しく互いに助け合い、共に食べて、着て、生きていく兄弟姉妹になることはできないのか!

 わたしは万軍の主、神である。
 わたしは万軍の主、神である。
 わたしは万軍の主、神である。

 哀切に、そして懇切に願う。わたしの愛する子女たちの霊魂が、より病んでいく前に正しい道を訪ねていくことを懇切に願う。

 国連に参加した者たちよ! あなたたちの子女が地獄で呻吟(しんぎん)する哀哭(あいこく)の声が耳に錚々(そうそう)と響きわたるならば、あなたたちはどのようにするのか。数千数万里の道を、自分の子女を救うのに素足が何だというのか。一気に飛び出すことだろう。神のそのような道が数千数万年続いたのである。
 恨の神、悲しみの神、待つ神、苦痛の神、数千数万年、気の遠くなる日々をすべて集めて一筋に縛ってみるならば、ひとえにその姿は血涙ばかりであろう。今日の人類歴史の裏道を見てみなさい。後ろをふり返ってみなさい。それをどうして言葉ですべて表現できるだろうか。

 国連に参加したすべてのわたしの子女たちよ!
 人類の平和は、武力で解決することはできない。それでは全く不可能なことである。人類に、特別にわたしの愛する息子、文鮮明先生、真の父母を人類のメシヤとして送ったがゆえに、その方を信じて、彼の思想で一つになってみなさい。そのようにすれば、神は触れることも見ることもできないが、自らの父母であり、自らの父であることを深く感じられるであろう。

 あなたたちの本心の声に耳を傾けてみなさい。「神はわたしのお父様、共にいてください!」とこだまするであろう。愛するわたしの子女たちに懇切に願う。各自の国の様々な諸問題を、あなたたちが共同して責任を持って解決しなければならない。世界のすべての人類は、一つの兄弟姉妹であることを肝に銘じることを重ねて願うものである。

 子女に“わたしがおまえの父である”と教えなければならない神の心情を、黙想してよくよく考えてみなさい。
                         

万軍の主 (2003年8月1日午前零時)

ジョン・ケネディが国連に送るメッセージ

第35代−ジョン・ケネディ(ジョン(ジャック)フィッツジェラルド ケネディ)在任期間1961−1963、アメリカ第35代大統領

 わたしはジョン・ケネディです。国連に参加された皆さん!

 今日わたしは、この時代の皆さんにとって、この上なく重要な問題を宣布しようと思います。ケネディが永遠の世界、すなわち天上世界からこの文を国連に送るという事実は、地上世界から見る時、とうてい想像できないビッグニュース中のビッグニュースでしょう。こちらでケネディは、新しい真理である統一原理と統一思想セミナーに参加することによって、今日の人類が進んでいくべき方向と目的地を明らかに悟りました。わたしは、これを国連に知らせようと思います。今日の人類は、一つの兄弟姉妹として互いに助け依存し、神様の一血族として生きていかなければなりません。これがこの時代に最も切実な普遍的価値です。これに対するわたしの確固たる決心と意志が、国連に参加したさまざまな指導者に対するこの時代の強力なメッセージとして作用することを希望しながら、次の事実を宣布します。

  1. 神様は、人類の父母として明確に実存していらっしゃる。

  2. 人間が地上生活を終えれば、霊魂が生きなければならない永遠の世界、すなわち無形実体世界が実在している。

  3. 文鮮明先生は、人類のメシヤであり、救世主であり、真の父母であられる。

  4. 全人類と国連は、文鮮明先生の理念と業績を洞察し、その方の指導を受けなければならない。

  5. 人類の永遠の平和世界具現は、真の父母思想を中心とした超宗教、超国家、超人種的次元において、真の愛を汎世界的に実践する時に可能である。世界平和は、戦争等、武力的手段によって成し遂げることはできない。

  6. 人間をはじめとして天地万物は、二性、すなわち性相−形状、陽性−陰性等、相対的に構成されている。

  7. 人類歴史の出発が間違ったがゆえに、それを復帰するための摂理が経綸されなければならない。

  8. 人類歴史の出発に大きな汚点を残したサタン(ルシファー)の正体を確実に知らなければならない。

  9. 地上では貧富の格差が継続して深刻化している。無知と病苦と貧困と戦争等の発生の根本原因を抜本的に根絶しなければならない。

  10. 統一原理と統一思想は、人類を苦痛と不幸から解放させることができる唯一の教材である。

 国連に参加された皆さんは、明確にこの十項目を銘記なさって、皆さんの国において、この時代の責任を全うし、人類の未来を創造的に導いていくことを懇切にお願いします。国連会員の皆さん、国連が皆さんに何をしてくれるのかを問わず、皆さんが人類の永遠の平和世界具現(国連の目的達成)のために何をするのかを自分自身に尋ねてみてください。わたしの短かい大統領任期の間に、国連に対する責任を果たすことができなかったことを神様に申し訳なく思い、贖罪する心情でこのメッセージを送ります。
                

ジョン・ケネディ(2003.7.30)

リンドン・ジョンソンがアメリカ国民に送るメッセージ

第36代−リンドン・ジョンソン(リンドン・ベネス・ジョンソン)在任期間1963−1969、アメリカ第36代大統領、ケネディ大統領の暗殺によって大統領職承継後再選。

 神様はどなたであるのか?
 わたしたち人間には、誰でも善を追求する追求欲があります。いわゆる有神論者や無神論者を問わず、わたしたちが困難に置かれている時、自分自身も分からないまま、人間の次元以上のある存在が助けてくれることを願う追求欲を持っています。それは何でしょうか? 人間の本性に深々と定着しているその追求欲の根源が、他でもない神様です。

 アメリカ国民よ! わたくしジョンソンは、この霊界で神様を直接経験しました。ある日、見知らぬ光彩がわたしを包み、突然わたしは、余りにも悲惨な所に留まるようになりました。そこでは、異常な呻吟する声、悲鳴の声が聞こえました。わたしは自分でも知らないうちに、「助けてくれ、救ってくれ」と叫びました。

 その時、光彩は、またわたしの胸をくるくる回りながら、“君はアメリカを救いなさい! 人類を救いなさい! 神様が生きていらっしゃることを伝えなさい! わたしは万軍の主である、わたしは万軍の主である、私は万軍のである!”と言いながら、“アメリカを救うことが全世界を救うことであるがゆえに、それを願う”と言いました。その瞬間、わたしは、恍惚感と恐怖心に捕らわれていました。わたくしが少しの間体験した所は、地獄の現場であり、惨めな人々の姿は、地上生活の結果がそのとおりに結実したものだと感じられました。

 アメリカ国民よ! 神様がいかなる方だと思われますか? 神様は、天地の創造者であり、人間の創造主です。したがって万人類の父でいらっしゃることを文鮮明先生は統一原理を通して明らかにしています。この事実は、途方もない事件でないはずがありません。神様は、明確に実存され、概して光でわたしたち人間に臨在されます。統一原理と文鮮明先生の指導を受けるようになれば、それを具体的に分かるようになるはずです。皆さんは、短い地上生活をよく整理しながら、永遠のこの霊界で、きらびやかな光が充満した位置に定着できるように十分に準備してください。これが、わたくしジョンソンの懇切な願いです。
               

リンドン・ジョンソン(2003.7.31)

アメリカ歴代大統領の決意文採択と宣言式

祈祷

 神様、お父様、アメリカ歴代大統領、わたしたちは、神様と真のご父母様に侍り、仕えながら、次の六項目の決意文を採択、決意して宣言しようと思います。わたしたちは、アメリカと全人類の平和のために積極的に奉仕献身することを決意しようと思いますので、わたしたちを神様が導いてくださることを懇切に祈願いたします。

決意文採択と宣言

  1. わたしたちは、神様は人類の父母として実存されることを宣言します。

  2. わたしたちは、無形実体世界(永遠の天上世界)が実在することを決意して宣言します。

  3. わたしたちは、文鮮明先生が再臨主、メシヤ、救世主、真の父母でいらっしゃることを決意して宣言します。

  4. わたしたちは、人類文化を破壊した悪魔サタン(ルシファー)の正体を天下に公開し、人類歴史に現れた各種罪悪の根本要素を抜本的根絶することを決意して宣言します。

  5. わたしたちは、世界平和は武力的闘争や戦争の手段では決して実現することができないことを明らかにし、真の父母の真の愛を中心として実現することを決意して宣言します。

  6. わたしたちアメリカ歴代大統領は、世界平和のために奉仕と献身の精神によって先頭に立つことを決意して宣言します。

万歳三唱

 「神様万歳! 真のご父母様、メシヤ万歳! アメリカ歴代大統領万歳!」