神の実在と霊界の実相・霊界の聖人たち

青天の霹靂

「霊界からのメッセ−ジ」を目にしたある宗教人は、「晴天の霹靂」と告白しています。イコンのイエスが十字架から降りてきたような、仏像が突然にしゃべりだしたような驚きを隠せなかったのです。ワシントン・ポスト紙は「これは受け入れざるを得ない。なぜなら、証明不可能だから」と評したそうです。
 四大宗教の教祖や、マルクスやレ−ニンのような共産主義者たちが「統一思想」の信奉者になったと聞いても、にわかには信じ難い話でしょう。共産主義者たちが一同に集って神に礼拝を捧げ、スタ−リンが代表祈祷をする場面を想像できるでしょうか。一コマの風刺漫画か、笑い話にされてしまうのがオチでしょうか。
 あるいは宗教人たちは、反発するでしょう。もしこれが架空の話であるなら、神を冒涜する行為というべきです。しかしこれは事実であるので、そして時が来たので、これを公表するというのです。
 イエスや釈迦は二千年から二千五百年前に実在した人物ですが、時代を経るに従って神格化されました。仏教もキリスト教も数多くの教派に分裂していますが、イエスや釈迦は不変不動のシンボルになっているのです。
 しかしながら聖人たちも人間です。彼らは霊界で今も生きています。李相軒先生は霊界を経巡り、数多くの歴史上の人物に出会われ、その報告を送られています。地上人には興味のつきない霊界の事実です。彼らはどのような姿で霊界で生きていて、そして「統一原理」「統一思想」に出会うことによって、どのように変わったのか。その経緯をたどることは、霊界の事実を証明することにもなると思います。そして聖人たちのメッセ−ジを紹介することは、彼らの願いであるのです。彼らが地上にメッセ−ジを送ることは、特別に許された期間だけであるというのです。
 霊界の宗教界の障壁は取り払われてきました。思想界も一つになりつつあります。霊界の聖人たち、思想人たちは必死の思いで地上にメッセ−ジを送っています。それを無視することはできません。真摯に研究してみるべきです。それはまた地上人にとって、最高の福音となることでしょう。

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